「信長という歴史上の人物を知っているだろう。君は日本人だから。」
星の人は言いました。
その時、私の中に、詩が浮かびました。

燃えさかる炎の中であなたは死んだ。
あなたは、何もかも消えてしまった？
そうではない。道をつくった。

あなたはたくさんを人を殺した。
でも、あなたは、永遠な気がする・・・
炎の赤の中で、地獄を知ったから。
孤独を味わいつくしたから・・・

私も罪人と同じ。
人を憎み、信じず、孤独な生を選んだ。
自分の悪を知っていたから。

赤い色が嫌いだった。
女を美しく見せるはずの色が嫌いだった。

炎は永遠ではい。
しかし、この生を、
美しくない生を選んでよかった。

きっと、美しすぎると、永遠は遠のく・・・
信長様、あなたが苦しくなかったはずがない。

怖くなかったはずがない。
あなたは戦い、地獄を見たから永遠なのではないですか？

生を生ききったから、あなたにはもはや輪廻もないのではないのですか？

あなたはもしかして、永遠ですか？