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結論

5 結論

 幻といわれていたアルペジョーネを復元して,多様な弦楽器奏者から注目されてきた.しかし残念ながら演奏する楽曲は,シューベルト作曲,同ソナタしかないことである.これでは楽器の存在感が希薄となってしまう.
 折角アルペジョーネを復元したのだから,もっと演奏レパートリーを拡大し,この楽器で演奏できそうな曲を発掘する方向であれば普及もあるのではないか,という思いが今回の発想の原点となった.
 すでに2013年以降には日本各地の音楽サロン会では,参加の皆様に実際楽器に触れていただきアルペジョーネのご関心とご理解を賜った.
 これを契機として,演奏ができそうな楽曲の発掘を今回のコンセプトで構築してみた.
 今後,室内楽の一つのレパートリーとして役割を担ってくれるアルペジョーネに期待したい.

更新日:2016-03-14 22:49:35

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シューベルトが愛した弦楽器・アルペジョーネ