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(.゚ー゚)「俺、雅紀と結婚する。雅紀が約束してくれた。迎えに来るって」

赤くなりながら、和也は智に言いました。

(´・∀・`)「え?俺、翔くんにそんな事言われなかったよ」

(.゚ー゚)「そうなの?」

(´・∀・`)「うん」

(.゚ー゚)「うまく、いかなかったの?」

(´・∀・`)「うまくは、いったよ」

(.゚ー゚)「そう」

(´・∀・`)「翔くん、可愛かったよ。痛い痛いって泣く姿が」

(.゚ー゚)「バカか、おまえは!」

(´・∀・`)「痛いって言ってたけど、最後は気持ちいいって言ってくれたもん!」

(.゚ー゚)「俺は翔ちゃんに同情する」

自分の家に戻ってきた和也と智。
家の中が慌ただしいのに気づきます。
一人のお手伝いさんが和也と智を見て近寄ってきました。

「和也さま、智さま。今までどこに?」

それには答えず、和也が聞きました。

(.゚ー゚)「どうしたの?家の中が慌ただしいみたいだけど」

「早く着替えて、旦那さまの所へ。松本さまがお持ちです」

(.゚ー゚)「松本?」

(´・∀・`)「松本、って誰?」

和也が智の腕を掴みました。

(´・∀・`)「和也?」

(.゚ー゚)「まずいかもしれない」

(´・∀・`)「どういう事?」

(.゚ー゚)「早く着替えて行きましょう」

更新日:2015-11-18 21:45:50

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