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翌日、和也と智は無事に家に帰って行きました。

(‘◇‘)「翔ちゃん、俺、やっぱり和也をお嫁さんにする」

(`・З・´)「おまえ凄いな!相手は漢だぞ!」

(‘◇‘)「それが何?約束したんだ。それに……」

夜のコトを思い出して、雅紀は頰を染めました。

(‘◇‘)「あんなに俺を受け止めてくれる人、もういない」

(`・З・´)「雅紀……」

(‘◇‘)「翔ちゃんこそ、どうだったの?」

雅紀に顔を覗き込まれて、翔は顔を背けました。
カラダは痛みを訴えるけれど……。
夜のコトを思い出して、翔も顔が赤くなってしまいます。

(`・З・´)「俺も、智くんじゃなきゃ、だめ、かも」

(‘◇‘)「それなら、正式に貰いに行かないとね」

(`・З・´)「うん。それには大宮家と同じくらいの身分にならなきゃな」

(‘◇‘)「同じ身分か……」

(`・З・´)「すぐなれるさ、俺たちなら」

(‘◇‘)「うん」

更新日:2015-11-18 21:42:06

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