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(´・∀・`)「ねぇ、翔くん。ここで一緒に寝るの?」

(`・З・´)「そ、そう」

若干、翔の声が上ずります。
ここまでトントン拍子に、事が進んで行きました。
後は……。
翔の考えとは裏腹に、智は無邪気です。

(´・∀・`)「俺、お昼寝大好き」

(`・З・´)「そう。でも寝かせないよ?」

(´・∀・`)「え?翔くん?」

素早く智の服を脱がせた翔は、智のカラダを見て金縛りにあいました。
そこには見慣れたものがあったのです。
いつも、自分で見ているものが。

(´・∀・`)「翔くん、そんなに見ないで。恥ずかしいよ」

(`・З・´)「そ、それは?」

翔が指差した所を智は隠しました。

(´・∀・`)「翔くんにだって、ついてるでしょ?」

(`・З・´)「さ、智」

(´・∀・`)「く、ん」

(`・З・´)「智、くん?」

(´・∀・`)「そうだよ、翔くん」

(`・З・´)「さ、智くん?」

(´・∀・`)「なあに?」

(`・З・´)「君、漢だったの?」

にっこりと微笑む智に、翔は恐怖すら感じました。

(´・∀・`)「翔くん、俺のカラダを見た代償は高いよ?」

智は翔を押し倒しました。

(´・∀・`)「気持ちいいコト、してくれるんだよね?」

(`・З・´)「え?え?」

(´・∀・`)「気持ちいいコト、しよ?」

(`・З・´)「智くん、どうして俺、智くんに組み伏せられてるの?」

(´・∀・`)「気持ちいいコトするためだよ」

(`・З・´)「や、そこは」

(´・∀・`)「ここ、こうされるの好きでしょ?」

(`・З・´)「な、何で知って……あーっ!」

更新日:2015-11-18 21:37:33

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