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やっぱり焼却炉にゲートが繋がっていた。ん?熱っ!誰だ!ゴミに火を付けた奴!ヤバい!服に火がついた!熱い!助けてくれ、誰か!

社長「おう、矢内戻って来たか。」
矢内「熱っ!熱っ!社長!見てないで服についた火を消して下さいよ。」ゴロゴロ

俺は地面を転がりながら火を消していると社長が何か持って来た。水か?いや違う!

社長「ハハハ!矢内これで火を消してやるわ。ハハハハハハ!それ!」バシャー

危ない!あれラッカーシンナーだ。

社長「クソ!避けやがった!」

俺は転がりながらやっと体についた火を消す事が出来た。殺す気か!この禿!

社長「まあ、冗談はこれぐらいにして早速明日の書類を作ってくれ。」
矢内「冗談でもやって良い事と悪い事が有るでしょう!!」
社長「お前、これぐらいで怒ってたら関西では生きていけんぞ。」
矢内「はぁ、もう良いですわ。それで明日の書類はどこからすれば良いですか?」
社長「いちからや。頼むぞ!」

俺の徹夜が確定した。クソったれ!




その後、パーティーをした原っぱは町の人間の子供達と村の子供達が矢内の事を忘れないように『賢者の皮っ被り公園』と名前が付けられ子供達に愛される事になるのであった。



第2話
オークの混血児
END

更新日:2017-02-05 23:39:12

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