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相変わらず、慣れないけれど、まーくんのだから。
他の奴のなんて嫌だけど、まーくんのだから、できる。
まーくんは泣きそうな顔をしてるけど、俺は凄く満足してる。
これで、まーくんに入れることができる。
今日は、少しでも長くまーくんと繋がっていたい。
だから俺は、まーくんから絞りとるように吸い上げる。
最後の一滴まで。
そう思っていたら、口からまーくんのを抜くときに、音が出てしまった。

「カズッ」

真っ赤になってるまーくん。
恥ずかしくて、でも指を広げて俺を見てる。
かわいすぎる仕草で、俺をずっと魅了し続ける、俺のまーくん。

「雅紀、俺……」

まーくんは俺のを見てる。
そして笑顔になった。

「ふふ、もう準備万端だね……俺もそう、だか、らっ!」

「ふふ、入れちゃった」

「はぁ、もうー、最後まで言わせてよ」

「俺たちの間に、言葉なんかいらないでしょう?」

「いるよ……カズ、愛してる」

その顔、反則でしょ。

「あっ、カズ」

「わかったの?雅紀。おまえの中で俺が大きくなったの」

まーくんは凄く嬉しそう。

「ふふ、じゃ、いっぱい愛してるって言ってあげるよ」

俺だって、俺だってまーくんの事、たくさんたくさん。

「雅紀、愛してる……おまえ!締めんな!」

「カズが悪いんだよ。カラダにクルこと言うから」

「じゃ、ずっとクルこと言ってやろう」

「俺も、言ってやろう」

「雅紀、愛してる」

「カズ、愛してる」

最初は笑いながら言い合ってたのが。

「雅紀、雅紀、愛してる、愛してる」

「俺も、あっ、あいっ、愛してる、カズ」

最後は全然余裕がなくなっていた。
もっとまーくんと繋がっていたいのに、終わりはいつもあっという間。
俺がまーくんの中に出すと、まーくんも同じように俺の腹に出す。
そして、まーくんは気を失うように倒れた。

「まーくん、まーくん」

呼んでも返事がないことを確認して、ベッドから降りた。
下着だけ履いて、部屋を出る。
カラダが、だるい。
このまま眠ってしまいたくなるのを、必死に堪えて台所に行く。
冷蔵庫を開けて、ミネラルウォーターを手に取った。
翔ちゃんが処方した薬を、水と一緒に流し込む。
気休めの、薬。
それでもかなり強い薬だと言ってた。
ソファーに座ってみたものの、横になりたくて俺はソファーに倒れこむ。
まーくんとのセックスは、文字通り命がけだ。
瞼が閉じていく。

「シャワー、浴びなきゃ」

呟いて、そのまま意識がなくなった。

更新日:2015-10-05 14:51:39

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ディスコスターさまの付き人の秘め事