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それから一ヶ月を使って、俺はまーくんと繋がった。
涙をポロポロと零しながら、それでも、甘い声を出し続けるまーくん。
そんな姿を、愛しいと、思った。
離したくないと、思った。
清らかなまーくんと抱き合ってるのに、俺の中のドロドロで真っ黒な部分が、俺を侵食していく。
例えまーくんが俺から離れようとしても。
俺はまーくんを閉じ込めて、一生俺という檻の中に閉じ込めるだろう。
まーくんの中に自分の欲望を吐き出しながら、俺はそんな事を考えていた。
更新日:2016-04-05 22:10:39
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