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いつも、ご飯と海苔とか生卵とか、だったから久しぶりの母の手料理は嬉しかった。
醤油に砂糖で味つけされた焼いた牛肉だったけどね。
だけど、食べれなかった。
美味しいと感じなかった。
何故か、食べたくなかった。

好きなはずだったのにね。
だから、言ったんだよ。
違う料理が食べたいって。
そしたら、ご飯に市販のホワイトソースをかけてスライスチーズが乗って塩コショウで味つけされた物が出てきた。
美味しかった。

母が働くようになってから、半年ぐらいかな?
そんぐらいになってから、作りおきしてくれるようになった。
キムチ鍋とか、水炊きとか、カレーとか、鍋が多かった記憶があるけど、やっぱり醤油と砂糖で味つけされた焼いた牛肉が作りおきされてる時もあった。
野菜嫌いな私と、りかはこの時から少しずつ野菜を食べるようになった。作りおきの鍋に野菜が入っていたからだ。
少しずつ私は野菜を克復していったが、りかだけはまだ無理そうだ。

親が共働きだったため、母方のおばあちゃんがたまに私たちの面倒を見に来てくれた。
おばあちゃんは必ずといっても良いほど食卓にそうめんと、キュウリのぬか漬けが並んであった。
おばあちゃんのぬか漬けは、私の大好物だった。あれでご飯はなんはいでも食べれる!
その他にもトンカツとか、ハンバーグとか、お稲荷さんは、りかの大好物で作ってと頼んでいたね。
おばあちゃんから、料理を教わっていた。包丁使い方とか、私は左利きだけどおばあちゃんに仕込まれていたから包丁は右で持つようになった。
野菜の切り方とか、味付けとか、 天ぷらなど、メモをしてご飯がないときに作れるようにしていた。
おばあちゃん子だった私は、いつかおばあちゃんに美味しいご飯を作ってあげたいと思うようになり料理の修行に励んでいた。
でも、友達が危ないから油を使う料理はしちゃいけないって事になっているのを聞いてびっくりした!当時ガンガンキッチンで火や油を使っていたからね。
それに、お母さんも私のご飯を食べてい美味しいって言ってくれていたし。

ある時から、お母さんの料理があまり美味しくない事に気がついた

更新日:2015-08-27 18:36:46

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