- 1 / 3 ページ
いちご編 (智side)
久し振りに
潤くんの部屋でゆっくりと過ごした翌朝
まだ夢の世界にいたおいらと潤くんのスマホが
けたたましくしゃべり出した
『地震です! 地震です!』
普段ならそれ位じゃ起きないのに
おいらは思わず飛び起きて潤くんの頭を抱えた
今、潤くんを守れるのおいらだけだもんね!
あれ・・・?
だけど・・・そんなに揺れてない・・・?
「さとしぃ・・・苦しい・・・」
「あ、潤くんごめん・・・
苦しかった?」
そっと力を抜いて
潤くんの貌を覗き込むと
悪戯っぽく笑ってる
そして肌蹴たおいらの胸に
チュッてして
「まさか智に守ってもらえるとは
思っていなかった
ありがと智・・・♡」
そう言ってキレイなキラキラした笑顔を
おいらに向けてくれた・・・///₋
「地震があったみたいだね
でもココは揺れを逃す構造になってるから
そんなに揺れないんだよ
大きな地震じゃないと良いけど・・・」
テレビをつければ
速報が流れてたけど
まだ被害状況とかはわからない
どうか大きな災害になりませんように・・・
おいらは潤くんにギュって抱き付いた
「・・・大丈夫だよ智・・・
きっとそんなに被害は出ていない
これ位なら大丈夫
だから・・泣かないで・・・」
「あ・・・」
蘇る被災地での記憶
もう・・・あんな想いは誰にもして欲しくない・・・
「智・・・
俺を見て・・・?」
潤くんがおいらの泪を拭って口付ける
「大丈夫だよ・・・」
おいらをなだめる様に
抱き締めてくれる潤くんはとても温かくて
とても大きかった・・・
「まだ早いからもうひと眠りしよ?」
「・・・・・・。」
「・・・それとも、もう眠れない?
ならもうひと運動しようか?」
「え・・・?」
おいらはいつの間にか
潤くんに組敷かれて
早朝から潤くんの深い愛情に包み込まれていった・・・
Fin
久し振りに
潤くんの部屋でゆっくりと過ごした翌朝
まだ夢の世界にいたおいらと潤くんのスマホが
けたたましくしゃべり出した
『地震です! 地震です!』
普段ならそれ位じゃ起きないのに
おいらは思わず飛び起きて潤くんの頭を抱えた
今、潤くんを守れるのおいらだけだもんね!
あれ・・・?
だけど・・・そんなに揺れてない・・・?
「さとしぃ・・・苦しい・・・」
「あ、潤くんごめん・・・
苦しかった?」
そっと力を抜いて
潤くんの貌を覗き込むと
悪戯っぽく笑ってる
そして肌蹴たおいらの胸に
チュッてして
「まさか智に守ってもらえるとは
思っていなかった
ありがと智・・・♡」
そう言ってキレイなキラキラした笑顔を
おいらに向けてくれた・・・///₋
「地震があったみたいだね
でもココは揺れを逃す構造になってるから
そんなに揺れないんだよ
大きな地震じゃないと良いけど・・・」
テレビをつければ
速報が流れてたけど
まだ被害状況とかはわからない
どうか大きな災害になりませんように・・・
おいらは潤くんにギュって抱き付いた
「・・・大丈夫だよ智・・・
きっとそんなに被害は出ていない
これ位なら大丈夫
だから・・泣かないで・・・」
「あ・・・」
蘇る被災地での記憶
もう・・・あんな想いは誰にもして欲しくない・・・
「智・・・
俺を見て・・・?」
潤くんがおいらの泪を拭って口付ける
「大丈夫だよ・・・」
おいらをなだめる様に
抱き締めてくれる潤くんはとても温かくて
とても大きかった・・・
「まだ早いからもうひと眠りしよ?」
「・・・・・・。」
「・・・それとも、もう眠れない?
ならもうひと運動しようか?」
「え・・・?」
おいらはいつの間にか
潤くんに組敷かれて
早朝から潤くんの深い愛情に包み込まれていった・・・
Fin
更新日:2015-08-06 09:39:22