官能小説

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Make a Go! Go!

 孫悟飯は悩んでいた。資産家の舅からの援助と妻の不労所得で全てが賄われる家庭生活は不安もなく、先頃妻の妊娠が判明して家族が増える喜びもあって順風満帆だった。そんな誰もが羨む彼にも悩みがあった。その悩みとは、師匠でありもう一人の愛する存在、ピッコロとの事だった。ビーデルの妊娠を知ったピッコロが卵を産んでみようかと呟いたのだ。悟飯としては妻と彼のどちらにも子が出来るのは嬉しく、諸手を挙げて賛成したが、その場合、自分とは血の繋がりがないただのナメック星人しか産まれない事に気付いた。念じ続ければ悟飯の面影を持つナメック星人が産まれるかも知れないが、確証が無い上に血の繋がりがないとあっては意味がない。融合した神の記憶の中に異形の者がいたピッコロが悟飯を伴って異種族との子作り法はない物かと目的は言わずに長老達を訪ねたところ、遙か昔にその方法が記された書物があった、と回答を貰えた。しかしその書物は旧ナメック星と共に宇宙の塵に消えたと言う。天界で神としての修行を続けるデンデと生まれた時から何代にも渡る神の付き人Mr.ポポなら知っているかもしれない、と天界を訪ねたがどちらも知らないと答えた。進退窮まって悟空に相談すると、フリーザの下で宇宙中を駆け巡っていた過去があり物知りなベジータなら知っているのではないか、と言うのでC.Cを訪れた。

更新日:2015-07-15 18:34:08

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