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潤side編 2
ニノの策に嵌ったのは面白くないけど
俺はニノを受け入れる事で智を繋ぎ止めた
智にはニノが必要で
俺には智が必要だから・・・
不思議な事に
最初から三人だった様な空気感に
俺達の間には常にニノがいたのだと思い知らされる・・・
それでも・・・
ニノと口づけを交わす智はとてもキレイで
そしてニノに啼かされながらも俺を求める智は
とんでもなく妖艶で・・・
腰に・・・クル!
「・・・はぁ・・・あっ・・・んっ・・・・・・」
「智・・・愛してる・・・」
「愛してますよ・・・サトシ」
「んっ・・・はぁ・・・・・・ぁ・・・あぁ・・・!」
智の弱い処はもう知り尽くしている
ニノもきっとそうなのだろう
絶妙なタイミングで智を啼かせる
「ああぁ・・・いやぁ・・・あっ・・・あぁ・・・」
頭を振って快感から逃れようとするけど
それが更に俺達を煽る
「・・・んっ・・・い・・・ぁ・・・あぁっ・・・!」
俺もニノも執拗に智を攻めたてて
憑かれた様に智を求めた
智の身体に溺れていく・・・
普通じゃないのはわかっているけど
自分が納得していれば一般的でなくても構わないと思う
俺はニノと一緒に智を愛し続ける・・・
それが俺の愛し方・・・!
それでも・・・
ニノが風呂の用意をしていて
智と二人だけになったベッドの上で
俺の中にふと芽生えた独占欲・・・
俺の隣で微睡んでいるあなた
紅い唇が扇情的で・・・そっとその唇に口付けてみる・・・
うっすらと開いた唇の間に舌を滑り込ませれば
無意識に応えるあなた・・・
「・・・ぁ・・・んっ・・・?」
ゆっくりと開かれる瞼・・・
その瞳は先程の熱を残して潤んでいる
・・・魔性の・・・瞳・・・
「・・・じゅ・・・ん・・・?」
「・・・少しだけ・・・このままでいて・・・?」
「・・・・・・。」
あなたは俺の背中に手を廻して
優しく俺を抱き締めてくれた・・・
散々あなたを抱いた後なのにまだ足りなくて
あなたの唇を夢中で貪ると次第に熱くなる
俺の・・・身体・・・
「・・・じゅ・・・ん・・・いい・・・よ・・・・・・?」
俺の変化に気付いたあなたは
少しかすれた声で俺の耳元で囁く・・・
その声にさっきまでの情交を思い出し
一気に体温が上がって歯止めが利かなくなる
「智・・・! さとし・・・愛してる・・・」
「・・・んっ・・・じゅ・・・」
ついさっきまで俺とニノを受け入れていたソコは
易々と俺を呑み込み絡み付いてくる
「・・・うっ・・・っ・・・すご・・・」
「・・・・・・はぁ・・・ぁんっ・・・ぁ・・・ああぁ・・・」
「・・・俺のすべてで・・・愛してる・・・さと・・・」
ゴチッ! バシッ!!
折角の甘い雰囲気の中
俺の頭に衝撃が走った・・・
「うっ・・・イテっ・・・!」
「あなたは、なぁ~~~に~を~しているんですか!?(怒)」
「ニノ・・・」
見上げれば鬼の形相のニノ・・・
ヤベっ・・・かなり怒ってる・・・
「あなたは智を壊す気ですか!
折角智とのお風呂を譲ってあげようと思っていたのに
これじゃ任せられません!
智は私が入れますからベッドメイクをしておいて下さいね!(怒)」
「え~? そんなぁ・・・」
「そんなぁ~ じゃありません!
これ以上智の身体に負担を掛けない為の当然の処置です(怒)
もう! Jはホントに半端ない人ですね!(怒)
明日は仕事もあるのに程々って事を知らないんだから!(怒)」
ニノのスゴイ剣幕にそれ以上太刀打ちできなくて
俺はすごすごと智から身体を離した
かなり名残惜しかったけれど
圧倒的にニノは正しくて・・・
俺には弁解処か
反論の余地さえも残されてはいなかった・・・
俺はニノを受け入れる事で智を繋ぎ止めた
智にはニノが必要で
俺には智が必要だから・・・
不思議な事に
最初から三人だった様な空気感に
俺達の間には常にニノがいたのだと思い知らされる・・・
それでも・・・
ニノと口づけを交わす智はとてもキレイで
そしてニノに啼かされながらも俺を求める智は
とんでもなく妖艶で・・・
腰に・・・クル!
「・・・はぁ・・・あっ・・・んっ・・・・・・」
「智・・・愛してる・・・」
「愛してますよ・・・サトシ」
「んっ・・・はぁ・・・・・・ぁ・・・あぁ・・・!」
智の弱い処はもう知り尽くしている
ニノもきっとそうなのだろう
絶妙なタイミングで智を啼かせる
「ああぁ・・・いやぁ・・・あっ・・・あぁ・・・」
頭を振って快感から逃れようとするけど
それが更に俺達を煽る
「・・・んっ・・・い・・・ぁ・・・あぁっ・・・!」
俺もニノも執拗に智を攻めたてて
憑かれた様に智を求めた
智の身体に溺れていく・・・
普通じゃないのはわかっているけど
自分が納得していれば一般的でなくても構わないと思う
俺はニノと一緒に智を愛し続ける・・・
それが俺の愛し方・・・!
それでも・・・
ニノが風呂の用意をしていて
智と二人だけになったベッドの上で
俺の中にふと芽生えた独占欲・・・
俺の隣で微睡んでいるあなた
紅い唇が扇情的で・・・そっとその唇に口付けてみる・・・
うっすらと開いた唇の間に舌を滑り込ませれば
無意識に応えるあなた・・・
「・・・ぁ・・・んっ・・・?」
ゆっくりと開かれる瞼・・・
その瞳は先程の熱を残して潤んでいる
・・・魔性の・・・瞳・・・
「・・・じゅ・・・ん・・・?」
「・・・少しだけ・・・このままでいて・・・?」
「・・・・・・。」
あなたは俺の背中に手を廻して
優しく俺を抱き締めてくれた・・・
散々あなたを抱いた後なのにまだ足りなくて
あなたの唇を夢中で貪ると次第に熱くなる
俺の・・・身体・・・
「・・・じゅ・・・ん・・・いい・・・よ・・・・・・?」
俺の変化に気付いたあなたは
少しかすれた声で俺の耳元で囁く・・・
その声にさっきまでの情交を思い出し
一気に体温が上がって歯止めが利かなくなる
「智・・・! さとし・・・愛してる・・・」
「・・・んっ・・・じゅ・・・」
ついさっきまで俺とニノを受け入れていたソコは
易々と俺を呑み込み絡み付いてくる
「・・・うっ・・・っ・・・すご・・・」
「・・・・・・はぁ・・・ぁんっ・・・ぁ・・・ああぁ・・・」
「・・・俺のすべてで・・・愛してる・・・さと・・・」
ゴチッ! バシッ!!
折角の甘い雰囲気の中
俺の頭に衝撃が走った・・・
「うっ・・・イテっ・・・!」
「あなたは、なぁ~~~に~を~しているんですか!?(怒)」
「ニノ・・・」
見上げれば鬼の形相のニノ・・・
ヤベっ・・・かなり怒ってる・・・
「あなたは智を壊す気ですか!
折角智とのお風呂を譲ってあげようと思っていたのに
これじゃ任せられません!
智は私が入れますからベッドメイクをしておいて下さいね!(怒)」
「え~? そんなぁ・・・」
「そんなぁ~ じゃありません!
これ以上智の身体に負担を掛けない為の当然の処置です(怒)
もう! Jはホントに半端ない人ですね!(怒)
明日は仕事もあるのに程々って事を知らないんだから!(怒)」
ニノのスゴイ剣幕にそれ以上太刀打ちできなくて
俺はすごすごと智から身体を離した
かなり名残惜しかったけれど
圧倒的にニノは正しくて・・・
俺には弁解処か
反論の余地さえも残されてはいなかった・・・
更新日:2015-06-27 18:57:31