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日常…

声を掛けられないまま


レッスンやスタジオに行く度に


姿を探がしている俺



姿を見つければ心が躍る


これってなんだろう?


そんなある日



ホームで、君を見つけた



一人つまらそうに、待っていた




あの…


ん?だーれ?




俺二宮…Jr.の
君もJr.でしょう?




君はびっくりしたような、顔をしていたね




あのとき、話しかけてよかったと



その日を境に、二人の壁は無くなった気がした



同じ日に出会うと、必ず一緒に帰る仲になったね


そう、総武線仲間とか、シンメとか言われたけ…


部活動感覚のJr.時代は楽しかったよね




そんなある日、嵐としてデビューが決まった



お互いの気持ちなんて、気づきもしてなかった


更新日:2015-06-13 23:12:05

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