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波乱の幕開け

江戸川コナンの時から良きライバルで、今では一番の親友でもある西の探偵・服部平次にも、
自分の二股的な態度を指摘され、工藤新一は宮野志保から距離をおくことを決意をする。

新一と志保の二人の関係は、本人たちの自覚のないままに……
江戸川コナンと灰原哀の時以上に、より親密な関係へと変化していた。

小学一年生の身体の頃とは違い、二人は十八歳と十九歳という心も体も多感な年齢。
気づかぬうちにいつのまにか男と女の恋愛領域に足を踏み入れてしまっていたのだ。

けれども、その一方で工藤新一にはもう一人、別の女性が存在した。

そう、幼馴染の毛利蘭だ。

彼女とは幼い頃から同じ道を共に歩み、それが当たり前のように蘭に恋をし、
新一としてそれからコナンとしても彼女をずっと隣で守ってきた。

工藤新一にとって毛利蘭はとても大切なかけがえのない少女である。
それは紛れもない事実。

本来ならば、ようやく工藤新一の姿に戻って毛利蘭と上手くいくはずだったのだが……。

ところが、現在、新一は毛利蘭と宮野志保の間で大きく心が揺れ動いている。

灰原哀が宮野志保として帝丹高校へ転校してきたことをきっかけに、
新一の気持ちが急速に志保へと傾いていったのだ。

更新日:2017-11-01 23:51:12

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未熟なふたり ~ 迷える子羊たち 【コナンで新一×志保】