- 6 / 22 ページ
6
リーマンなふたり 6
2014年10月08日(水) 10時00分00秒
テーマ:大まお空想小説
「すっげ~♪」、
先輩のバスルームに入るとその綺麗さに
驚いた。
「僕んちと大違いだ・・」、
真っ白な壁に大理石みたいな床。
きちんと並んだ洗面用品。
水滴とか、水垢とかも無くてまるで・・
あ・・・、そうか・・
目の前の可愛いカップの中に歯ブラシが2本。
「そうだよね・・・」、
なんだか、浮かれてた自分がバカみたいだ。
僕は、そっとシャワーを浴びた。
・・・ここで・・・
そんな事考えちゃいけないのに、顔も見た事の
無いその人に、なったみたいに、
どうしよう・・、切ないくせに身体が熱くて
涙が溢れた。
「しっかりしなくちゃ!、せっかく先輩が
誘ってくれたのに!、もう2度とこんなこと
無いんだから・・」、
僕は、切なさを隠すために、さっき買い物先で
流れていた歌を口ずさんだ。
先輩・・・・。
2014年10月08日(水) 10時00分00秒
テーマ:大まお空想小説
「すっげ~♪」、
先輩のバスルームに入るとその綺麗さに
驚いた。
「僕んちと大違いだ・・」、
真っ白な壁に大理石みたいな床。
きちんと並んだ洗面用品。
水滴とか、水垢とかも無くてまるで・・
あ・・・、そうか・・
目の前の可愛いカップの中に歯ブラシが2本。
「そうだよね・・・」、
なんだか、浮かれてた自分がバカみたいだ。
僕は、そっとシャワーを浴びた。
・・・ここで・・・
そんな事考えちゃいけないのに、顔も見た事の
無いその人に、なったみたいに、
どうしよう・・、切ないくせに身体が熱くて
涙が溢れた。
「しっかりしなくちゃ!、せっかく先輩が
誘ってくれたのに!、もう2度とこんなこと
無いんだから・・」、
僕は、切なさを隠すために、さっき買い物先で
流れていた歌を口ずさんだ。
先輩・・・・。
更新日:2015-06-01 11:23:35