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リーマンなふたり 2
2014年10月08日(水) 00時50分00秒
テーマ:大まお空想小説



昼間点滴でぐっすり寝たし・・


大ちゃんの声に、興奮したし・・


明日は、満月だってゆうじゃない・・・



なので、寝れないぱらさん・・




その後の二人を妄想してみました。

:*:・( ̄∀ ̄)・:*:












「ありがとうございました!」、

助手席に乗り込んだ浜尾の笑顔に俺は

ポンポンっと、その頭を撫でる。



「お疲れ・・、バイクは明日でいいか?」、


「え・・でも、明日の朝、困るんで・・」、


「じゃあ、朝も送ってやるよ・・」、


「え~!いいんですか?」、


「・・お前こそ、いいのか?」、


「はい!、病院に連絡しとかなくて大丈夫

ですかね?・・」、



「いや、お前が大丈夫なら・・いいだろ・・」、


「僕は、全然大丈夫です!」、




・・・意味、分かってないよな・・・






「なんか、食べたいものないか?・・」、


「え?、僕ですか?」、


「ああ、好きな物おごってやるぞ!」、


「ん~・・でも~・・あ、先輩は?・・」、





・・・・俺にきくか・・・



「先輩の食べたいものが良いです!、先輩

何が好きなんですか~?」、


覗き込んでくる、キラキラな瞳に・・



「俺の食べたいものでいいのか?・・」、


「はい!!」、


「じゃあ、家いくぞ!」、


「へ?・・先輩、料理得意なんですか?」


ワクワクした顔で、俺を見る。




「あ・ああ・・素材を生かすのは得意だな」、

クスッと笑ってみせると



「すげ~・・」、

また瞳をキラキラさせる。




いいのか・・・しらねーぞ・・。






俺は、アクセルを踏み込んだ。






















更新日:2015-06-01 11:18:42

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