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南の島で、リアルな時間…2
2015年03月21日(土) 21時00分50秒
テーマ:ブログ
「んー、あー、ごほん!」、
わざとらしい咳払いが聞こえ
ると、腕の中でくったり甘え
ていた天使が、びっくりして
離れた。
「あ…、お久しぶりです・・」、
今更な挨拶を照れながらする俺
の天使にスタッフの顔が緩む。
「久しぶり!」、
「元気そうだね!」、
そんなやり取りをハンディーで
撮影しているマネさん。
「まさか、使いませんよね…」、
聞こえないように、そっと耳元で
確認すると
「絶対、需要は有るけどね~」、
楽しそうな笑みを見せた。
「さあて、現地ガイドさん!
行きましょうか?…」、
スタッフの笑い声に
「は~い♪」、
嬉しそうに返事をした天使は、
俺の手からキャリーをそっと
受け取ると、カメラの裏へと
回った。
「では、スタート!」、
カメラが回ると
「さあて、何処へいこうか?」、
俺は、カメラ目線で、その先に
いる天使に語りかけた。
嬉しそうに笑う天使に、思わず
ウィンクをして俺は真っ青な空
が広がる世界へと踏み出した。
短いバカンスは始まったばかり。
2015年03月21日(土) 21時00分50秒
テーマ:ブログ
「んー、あー、ごほん!」、
わざとらしい咳払いが聞こえ
ると、腕の中でくったり甘え
ていた天使が、びっくりして
離れた。
「あ…、お久しぶりです・・」、
今更な挨拶を照れながらする俺
の天使にスタッフの顔が緩む。
「久しぶり!」、
「元気そうだね!」、
そんなやり取りをハンディーで
撮影しているマネさん。
「まさか、使いませんよね…」、
聞こえないように、そっと耳元で
確認すると
「絶対、需要は有るけどね~」、
楽しそうな笑みを見せた。
「さあて、現地ガイドさん!
行きましょうか?…」、
スタッフの笑い声に
「は~い♪」、
嬉しそうに返事をした天使は、
俺の手からキャリーをそっと
受け取ると、カメラの裏へと
回った。
「では、スタート!」、
カメラが回ると
「さあて、何処へいこうか?」、
俺は、カメラ目線で、その先に
いる天使に語りかけた。
嬉しそうに笑う天使に、思わず
ウィンクをして俺は真っ青な空
が広がる世界へと踏み出した。
短いバカンスは始まったばかり。
更新日:2015-05-29 16:02:44