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再掲!8つの初期情報!

いきなりですが…。


個人的には、桃太郎が鬼退治に失敗しようが、どうでもいいのです。なんにも興味がない。


ついでに、桃太郎なんてテーマでネタっぽいことをやること自体があまり好きではないのです。


でも。



くだらないことでワイドショーがものすごく時間を割いたりしますよね。それを観てしまってる自分がいる。


ミッチーサッチー騒動なんて、ほんまにどうでも良かったけど、すごかったですよね。たとえの古さも凄まじいけど。



この本も、本来はどうでもいいことで、誰が悪いだの、ゴタゴタ意見を言い合って、盛り上がったらいいなあと思い、始めたものです。



初期情報としての八つの設定を再掲いたします。


①おばあさんが桃を運ぶ時に一回、落としたので、桃太郎は子供の頃、体が弱くぜんそく持ちだった。大人になってからなおったが、体が弱かったころに少し内気な性格になった。犬に人見知りして一回、仲間入りを断ってる。


桃として運んでるから、落としたこと自体を責められないところはあると、個人的には思いますね。僕やったら、蹴って運んだりしてますもん。問題は、犬に人見知りするというくだり。
お前は、人間やろがいって思います。犬サイドから見たら、一回断られてるってのが、どうなんでしょうね。一回目ですんなりオッケーされてるほうが戦闘意欲的には、高いような気がしますね。



②おばあさんは、桃を途中で落としたことをおじいさんに言わなかった。あとでネチネチ言われることをおそれた。「お前、桃落としたんちゃうか」と冗談で言われて、ほんまに落としてたら、ここまで怒らないだろうってぐらいに、ブチ切れてみせた。



こういうキレ方するのが、イヤなところですね。中に人間が入ってると思ってない段階のことやから、変な嘘つかないでいいと個人的には思います。
いや、はたまた、おじいさんの普段の暴力的な性格から、プレッシャーがかかっていたという見方もできるか。








③桃太郎が鬼退治に行く前におじいさんが桃太郎に多額の生命保険をかけてることをキジがたまたま目撃して、桃太郎にチクった。桃太郎がそれを知ったのは、鬼退治に着いた瞬間の話。戦う時ずっと泣いてた。



ここらへん、入り組んでます。キジみたいなタイプのやつは、どういうテンションでチクるのでしょうか。しかも、チクるタイミング!



④鬼が村で暴れてる時に、おじいさんがへこへこしてるのを桃太郎は一回見てる。でも、2歳ぐらいの頃だから、影響ないとおじいさんは言うけど、おばあさんは、ことあるごとにその時のおじいさんのモノマネをしてくる。


2歳ごろのことって、なんか、深層心理に残るんすかねえ。僕にはわからないですね。


⑤犬は一回仲間入りを断られてるけど、気にしない性格で、ベストを尽くして頑張ろうと思ってたけど、結局、どこかで、手を抜くところがあるんじゃないかとキジは猿に言ってた。



キジは、なんで、こんなに、喋るんでしょうね。葬式とか、来てほしくないですね。こいつおったら余計もめる、みたいな。



⑥おじいさんのおばあさんに対する日常的な暴力を見て、桃太郎は攻撃のイロハを学んだ。



どういう家やねん。


⑦桃太郎は、メンタルがたまにおかしくなるので、奇数月は、風俗に通いまくり、偶数月は鬼を倒すためのトレーニングをすると決めてるが、鬼退治に行ったのが三月で、しかも二月は、うるう月で28日までしかなかったので、トレーニング不足もあった。



ここが一番気持ち悪い情報ですね。
関係あるんでしょうか。



⑧桃太郎がよく行く風俗店のオーナーでもある猿は、奇数月にブスばっかりを集めていたので、そのせいで桃太郎は、少し不機嫌が続いてる状況で鬼退治に行かねばならなかった。



そんなこと知らんがなという情報ですね。なんでしょうか。これ。



さて、ここまでで、みなさんは、どのような意見を持ちましたか?




更新日:2015-03-29 17:29:46

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