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エピローグ

宮野志保に戻った灰原哀の生活は一変した。

まず灰原哀は三学期を前に転校の手続きをしなければならなかった。

歩美元太光彦の少年探偵団の三人に哀として別れの挨拶をすることができなかったことは────
唯一の心残りだった。

それから新一と同じ東都大学の理学部への進学も決める。

本当はすぐに働くつもりだったのだが…………

「まだ若いのだから、もっと学生時代を楽しみなさい」

新一だけでなく、阿笠博士や工藤夫妻の強い勧めもあり大学進学を決意した。

志保はアメリカでドクターを取得済だったので帰国子女のための特別推薦枠を利用したが、
新一は一般受験で無事に東都大学の法学部に合格を果たした。

志保は大学の入学と同時に工藤邸で新一と一緒に暮らし始める。
新一が博士や工藤夫妻を説得して強引に事を進めてしまったのだ。

工藤新一という愛する人を得てそれだけでも幸せなのに……
周囲のあたたかさにも見守られて志保は幸せすぎて怖いくらいだった。

更新日:2017-08-06 09:13:52

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哀情恋慕 【コナンで新一×志保】