官能小説

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男娼 亜樹

男性からの誘いのメールが有り、特に断る理由もなかったので
彼の迎えの車で郊外のホテルに入った。
(探せばもっと好みのいい男がいるだろうけど・・・なんなんだろ・・・)
それら月に2度ほどお付き合いしてきたがどうしても、私始動でプレーが行われる。
私が上になり、男をイカせる・・・
しばらくは良かったが・・・私は年上の男に甘え、抱かれたいがん・・・願望が・・・
知り合いのプログに画像とメルアドを紹介するとかなりの数のお誘いのメールが
来ていた。若くていい男もいたが、1通だけ気になったメールがあった。

島 大介 52歳
子供も無く、2年前に奥さまに先立たれ、この年では女にはもう相手に
されないと思い、ゲイバーに行くとその楽しさに嵌り、ヘルス等も
通い優しさに虜になったそうです。
出来れば定期的に付き合う出来ればと思いメールしたとの事
私も今までの経緯を包み隠さずメールに認めて返送したところ、
ぜひ一度会いたいとの事で会うことになった。
ホテルのロビーで待ち合わせる。
私も島様もすぐにお互いを確認できた。そのホテルで食事。
「こんなに写真と同じで綺麗だ・・・とってもいい雰囲気を持っていらしゃる方だ」
「そんな・・・私はお店の方々みたいに若くはないので・・・」
「そこがまたいいんですよ」
私も本当に落ち着いている方でとりあえず安心しました。
メールでもどちらかと言うと心の安定、安らぎを求め付き合いたいとの要望で
肉体だけを求めるのであればヘルスで十分だからとの考えらしい。
考え方としては私と近いものがあったでこれからも続けていけそうです。
食事の後は近くの公園を歩き、互いに手をつなぎ、暗闇で唇を合わせました。
見た目とは裏腹にとても強烈で半ば酸欠になりそうなくらいでした。
私はしっかりと抱きしめて応じました。

更新日:2015-02-11 10:50:44

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