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 「誰・・・・、だれ・・・」、僕が泣きながら、何度も何度もギイに

聞き返すと

 ギイが携帯を掴んで何か操作を始めた。

 降りて来たモニターに暗号のような番号を素早く打ち込むギイ。

 その間も、僕のそこを厭らしく舐めている。


 ヒクヒクと、身体を痙攣させながらギイのその舌先に目がいく僕。

 操作を終えたギイは、僕のそこを一気に吸い上げた。


 「ひゃあああ・・」、出せないのに、そこが弾けたように弾くつき僕の

腰が大きく痙攣した。



 「タクミ・・、こいつはなんなんだ・・」、ゆっくりとギイの視線がモニターに

動いた。




 そこには、僕がいた。

 レッスン室から出てくる僕が。 そして、その後を出てくるその人は、そっと

僕の腰を抱きエスコートする。

 僕は笑顔で、そしてその彼も、爽やかな笑顔でそして廊下を二人で歩いて

行く後ろ姿。 ずっと、彼の手は僕の腰にあった。


 「せん・・せ・・い・・」、僕からゆっくりと出たその言葉に、

 「そんな事は知ってるさ、ここの教師は皆調査済みだ。」、ギイは僕の目を見つめる。

 「こいつと、この部屋に入る時だけ、SPを外に出す理由はなんだ?」、

 「そして、こいつに身体を触らせている理由も知りたいな、タクミ・・・」、ギイの目は

更に冷たくなる。


 「ほら、言ってごらん、そうじゃないと楽にはなれないんだよ・・」、ギイは小さな薬の

粒を、僕のお尻を持上げて、つぷんっと入れた。

 「ぎい、先生だよ、僕のレッスンをしてくれてるだけだ、気が散るからって、だから

SPさんには、出て貰ってるだけで、鍵もかけていないし、いつでも直ぐに入れるよう

にしてる。 ホントだよ・・ギイ。」、そう言葉を出しながら、すでに身体がどんどん熱く

なって来ていた。


 「ギイ・・やだ・・ぎい・・お願い、やあ・・」、僕の中がどんどんおかしくなる。

 「どうした、たくみ?、どうしてほしいいんだ?」、ニヤリと笑うギイは、ゆっくりと

僕から離れる。

 「やだ、やだああ・・、お願い、ぎい・・僕、僕の中がおかしくなるう・・」、

もう涙が止まらない。それに、ギイの誤解が解ける事もない。

 「こいつは、タクミの裸の写真を持ってたんだ。」、僕を見下ろしながらギイが

ゆっくりと言った。



更新日:2014-07-03 22:39:56

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