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お風呂から上がってくると、大ちゃんが何やら計算をしてる。
後ろからそ~っと、覗き込むと、いきなり、振り返って
”ちゅ ”っと、キスされた。
「ええ??」、驚いていると、
「映ってる・・」、そう言って、大ちゃんの目の前のPCを
指さした。
あ・・・、画面にくっきり僕が映ってました。
「なあ・・まお、」、又、ちゅっとキスをしながら
「明日、出かける?」、大ちゃんはニッコリ聞いてくる。
「ん?・・特に決めてないけど何?・・」、僕がキョトンと
大ちゃんを見つめると
「ううん、出ないならいいんだけどさ、ちょっと振込みを
頼もうかと思ったんだ。」、そう言って、用紙をちらっと見た。
「いいよ~、コンビニ?どこ?」、僕は大ちゃんの肩に顔を乗せ
その用紙を見る。
「たぶん、郵便局の方が手数料安いかな・・」、真剣なその顔に
僕はちょと笑ってしまった。
「なんだよ・・」、ムッとした大ちゃんは僕を抱き寄せて
強引にキスをしてきた。
「ん・・ん、ごめん・・大ちゃんって、キチンと主夫だな~
って、思ったんだよ・・」、チラリと見上げて言うと
「それは、ケチって意味か?」、又してもご機嫌の悪い声。
「違うよ、節約家!・・しっかり者って意味~!」、
僕はそう言って、なんとかその腕から逃げ出した。
「なんだよ、それ・・」、拗ねた大ちゃんはPCに向き直る。
「いいよ~、僕、振込み行ってくる。なんか、大ちゃんの
振り込みを僕が出来るのって、嬉しいもん。」、
そう言って、大ちゃんの首に抱きつくと
「ば・・ばか・・」、大ちゃんがなんだか真っ赤になって照れて
いる。
そのまま、なんだか誤魔化して大ちゃんはPCの家計簿に集中
している振りだけど、頼んだ大ちゃんも、喜んでいるのが分かった。
何だろう、この気持ち。
不思議だね。
ふたりってさ。
明日は、大ちゃんの代わりに振り込みに行けるんだよ。
ふふふ。
お風呂から上がってくると、大ちゃんが何やら計算をしてる。
後ろからそ~っと、覗き込むと、いきなり、振り返って
”ちゅ ”っと、キスされた。
「ええ??」、驚いていると、
「映ってる・・」、そう言って、大ちゃんの目の前のPCを
指さした。
あ・・・、画面にくっきり僕が映ってました。
「なあ・・まお、」、又、ちゅっとキスをしながら
「明日、出かける?」、大ちゃんはニッコリ聞いてくる。
「ん?・・特に決めてないけど何?・・」、僕がキョトンと
大ちゃんを見つめると
「ううん、出ないならいいんだけどさ、ちょっと振込みを
頼もうかと思ったんだ。」、そう言って、用紙をちらっと見た。
「いいよ~、コンビニ?どこ?」、僕は大ちゃんの肩に顔を乗せ
その用紙を見る。
「たぶん、郵便局の方が手数料安いかな・・」、真剣なその顔に
僕はちょと笑ってしまった。
「なんだよ・・」、ムッとした大ちゃんは僕を抱き寄せて
強引にキスをしてきた。
「ん・・ん、ごめん・・大ちゃんって、キチンと主夫だな~
って、思ったんだよ・・」、チラリと見上げて言うと
「それは、ケチって意味か?」、又してもご機嫌の悪い声。
「違うよ、節約家!・・しっかり者って意味~!」、
僕はそう言って、なんとかその腕から逃げ出した。
「なんだよ、それ・・」、拗ねた大ちゃんはPCに向き直る。
「いいよ~、僕、振込み行ってくる。なんか、大ちゃんの
振り込みを僕が出来るのって、嬉しいもん。」、
そう言って、大ちゃんの首に抱きつくと
「ば・・ばか・・」、大ちゃんがなんだか真っ赤になって照れて
いる。
そのまま、なんだか誤魔化して大ちゃんはPCの家計簿に集中
している振りだけど、頼んだ大ちゃんも、喜んでいるのが分かった。
何だろう、この気持ち。
不思議だね。
ふたりってさ。
明日は、大ちゃんの代わりに振り込みに行けるんだよ。
ふふふ。
更新日:2014-03-26 13:51:15