• 7 / 115 ページ

さわりて~・・・・! (2014,1,17)







 「おっはよ~」、僕が楽屋に入るとみんなが一斉に振返った。







 「な・・なに?」、後ずさる僕の処に、もっくんが飛んできた。







 「大丈夫だったか?・・、何処も痛くないか?・・」、




そして、他のみんなも、はらはらとその様子を伺っている。







 「なに・・あ・・・昨日の出待ち?・・だいじょうぶだよ」




僕がニッコリ答えると







 「違うよ!!、大ちゃん!」、もっくんは僕の肩を揺すった。







 「へ?・・大ちゃんがどうかしたの?」、僕がキョトンと




首を傾げると、







 「まお、それ、反則・・・・」、もっくんが紅くなっている。




 僕達を見ていた、みんなも何故か、そわそわと目を逸らした。







 「なに?、意味わかんない・・・」、今度は思いっきりぷんっと




僕が膨れると、







 「まお~・・・それも、反則!!」、そう言ってもっくんは




がばっと、僕を抱きしめた。










 「なに~?なんなんだよおおおお~」、僕がジタバタして




いると、ケントがもっくんを引き剥がした。







 「ずるいよな~・・もっくんばっかりさ、みんな抱きしめたい




のにさ~」、っと言ってぎゅ~っと僕を抱きしめた。







 「こらあ~。。なんなんだああ~」、




みんなは、笑ってみているだけで一向に助けてくれない。







 それどころか、入れ替わり立ち代わり僕を抱きしめに来る。







 「みんな、どうしちゃたのさ・・?」、一通り抱擁が終わって




僕は、ぐったり椅子に腰かけた。










 もっくんが、ちらと、僕のシャツの中を覗き込んだ。







 「うわ!!」、僕が椅子からずり落ちると







 「大ちゃん無茶したかと思ってさ、みんなで心配してたんだよ」




そう言って、苦笑いをした。







 「はあ?・・大ちゃん?・・、大ちゃんなら昨日はホテルに




お泊りだけど?」、僕がそう言うと







 「げ!!、いつ帰ってくるんだ?」、もっくんが再び慌てた。







 「んと、初日だけ泊まるって言ってたから、今日は帰ってくるよ




けど、なんで?・・」、




 またもや、僕が小首を傾げて目をパチパチした瞬間、







 「じゃあ、今のうちに触っちゃお~!」、って、僕のほほに




松本君の手が伸びて来た。







 「ああああ!! 」、みんなが一斉に叫んだ。







 「すっげ~すべすべ~♪~」、松本君はそう言いながら




今度は、僕を抱きしめた。







 椅子に座ってた僕はそのまま、身動きできない。







 そして、つ~っと、僕の首筋に何かが這った。







 「うわああ。。。?」、叫ぶ僕から、みんなが必死に




松本君を引き剥がす。










 「みんな、一体どうしちゃったのさああ!!!」、




僕は思いっきり叫んでいた。





































 マオ君に触りたいと呟いてしまった松本君のツイを




まったく知らない、マオ君。







 そして、それを知ってるのかすらわからない大ちゃん・・・・。




 今夜はどうなるのお~ (((゜д゜;)))













 皆さん情報お待ちしております。 ( *´艸`)

















更新日:2014-02-20 15:26:58

  • Twitter
  • LINE
  • Facebook