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挿絵 271*168

 
 なんだ、城島「でも」って。
 城島さんに悪いだろ。「でも」って。
 城島さん!若菜がなんと言おうと、オレはTOKIOの中じゃ城島さんが1番ですから!

 あ‥‥‥‥‥‥。山口さんの次かな?やっぱ。
 ごめんなさい。城島さんでも。

「とにかく、そういうこともあって、この店のゲームの買取価格はバツグンなんだよ」
「へぇ、小さい店なりにシタタカなんだね〜」
「あ、それ知ってる!『もののけ姫』に出てたよな!」

「それはアシタカ」

「‥‥‥‥‥」けっこう近いじゃん。ケチ!

「あ、ほら!」
 言ってる側から、中学生の集団がその店に入って行って、オレは、さっきからちっとも前に進んでなかったことに気づいた。

「でも、おかげでわかったよ」と、若菜。
「なにが?」

「久保田クンからゲーム借りてるって人たちね?返してたと思う?」
「そりゃぁ‥‥‥‥‥」

 返す‥‥‥‥‥‥ワケないか?
 言われてみれば。

「これでわかった。どうして中学生が小学生の久保田クンからゲーム借りてたか」
「え‥‥‥‥‥‥?」

 ひょっとして。
 ここで、売ってた?‥‥‥‥ってことか?

「だ、だって!久保田から借りてた中学生って、ひとりふたりじゃないぞ?」
「じゃ、人数分いるんじゃなかったの?」

 え‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥?

 え‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥?
 

更新日:2014-02-07 17:02:19

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