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小説

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第六話 新たな冒険の始まり

人以外の光の種族「エルフ」発見!

オリディオール島の全島民に驚きの第一報が届いた。

この事実は瞬く間にオリディオール島全域にまで広がった。

オリディオール島の島民達は歓喜した。

自分達、人間は暗黒世界で唯一の生き残りだと思っていたからだ。

この黒い霧の世界で魔物と戦いながら生きていくには正直なところ心細いところがあった。

しかし、我々人間はこの世界で孤立した存在では無かった!

そのことがオリディオールや西の開拓地に住む人々にとって大きな希望となったのだ。

エルフとは、人間と同じく光の勢力に属する種族である。

太古の秘術を使う事で人間よりも長寿になることが出来る、と言われている。

また魔法の扱いに非常に長け、人間よりも魔力が高く、知性に優れた種族でもある。

だがその分、人間よりも全体的に体格は小さく力は弱く、透き通るような白い肌で髪は金髪、長く尖がった耳を持っているのが特徴だ。

エルフが発見された本当の第一報は、6日ほど前に遡る。

新大陸で大きな森が発見され、その森で多くの聖石を使って霧を払っている冒険者達がいた。

それはなんと、ユラトが始めての仕事を請け負い島を出てラスケルクに向かう途中の船の中で出会った、ケルヴィンとベラーニャの夫婦であったのだ。

2人は森の中で黒い霧を払っていく中、ウッドエルフの村へたどり着いたのであった。

そして2人はすぐに、この事実を伝えるために冒険者ギルドへ向かった。

ギルドは直ぐにオリディオール審議会へ、この情報を伝えられると直ちに人間側の代表団が編制され多くの護衛を伴い、西の新大陸へ渡りエルフが発見された森へ向かった。

更新日:2014-03-04 09:11:33