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小説

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第三話 初めての冒険

突然現れた青年デュラン・マーベリック。

彼の言っていた洞窟はユラトが調査していた廃村から草原を抜け、少し行った所にあった。

着いたその場所の辺りは小規模な森があり、その森の奥に洞窟はあった。

「よし、着いた!ここだ」

辺りは木々の影で薄暗くなっていて、鳥のさえずりが僅かに聞こえ、どこからか心地よい風が流れてくる。

ユラトは洞窟を見て呟いた。

「ここが…。そうなのか…?」

2人は馬を下り近くの木に結びつけると洞窟の入り口へと向かう。

洞窟は自然に出来た様で入り口には苔がびっしり生えていて、何本もの蔓草が垂れている。

「ああ…ここだ、とりあえず、日が暮れたらやばいからな、洞窟の全長もわからんし、すぐに行きたいんだがいいか?」

「ほんとに弱い魔力の気配しか感じなかったんだろうね?」

「ああ、ほんとうだ、さっきも着いたときに調べてみたが同じだったぜ」

「そうか…。わかった、行こう」

更新日:2013-12-11 14:47:41