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”順番”

(2014年6月22日)

来週は宝塚記念。上半期最後のG1だけれど、この2か月ほど、本命もキルトクールも全く良いところなしになっている。もっとも、ただ単に狙い方がひねくれているか、下手打ってるかって感じもしなくはないけれど…

前回の記録から2週間空けたけれど、今回は競馬場で生観戦した時に得た知恵みたいなものを書き記していく。

冒頭でも触れたように、ここ最近のブログにおける予想は壊滅的なものになっているけれど、京王杯スプリングカップの日もダービーの日も、直前になって”これ良いかな”と思った馬に関してはうまい具合に来てくれている。もちろん、ある程度の予習込みではあるし、最低限度の軸と狙いも立てているのだけれど、より正確な”答え”を出せるのはあくまでもレース当日の直前になってからであって、そこで導き出された”答え”が予想を始めた段階ではダメとジャッジしたものであっても、考えを改められるほどの余裕をもって勝負することが大事だと思い始めている。

その精神でブログの予想が良くなるかどうかは別である。ただ、対抗の○印をつけた馬の方が本命やキルトクールよりも明らかに走っている現状を考えれば、自分の予想を俯瞰した上で最終的な勝負を決めていった方が、より精度の高い狙いが立てられるし、当たった時のリターンも大きくできると考えている。



あと、”キルトクール”を使った馬券戦術もいくつか閃いている。キルトクール指名馬がやたら来ることを逆手に取った戦術は基本と言えば基本だけれど、重賞レースで”キルトクール”にした馬の騎手を”前座のレースで勝つから来ない”という考えを利用して、前座のレースの”キルトクール指名騎手”を軸にして勝負という方法も一つとしてある。これは騎手だけではなくて厩舎という方法もあるけれど、キルトクールに限らず、重賞で考えられる結果を基に前座のレースの予想を組み立てる方法もまた、立派な戦術の一つであると考えている。

更新日:2014-06-22 19:22:56

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