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10 本能

  「いやあああ・・・・」、触ってくると思っていたのだろう、一気にそれ以上の刺激に襲わ 

 れた託生は、瞬間白濁を飛ばした。

  ビクビクと、痙攣を続け腰を仰け反らせて・・・・・。

  俺は、それをすべて飲み込んだ。託生の物は、誰にも渡さない。たとえそれがこの

 床でもだ。ビクつくそこに吸い付き、さらにそのまま愛撫を続けると、たった今往った

 ばかりのそこは、しぼむ事なくまた、はち切れんばかりに脈を打つ。

  



  四つん這いの託生は、ジワリじわりと腰を振るようになった。 男の本能がそうさせ

 るのか、受け身しかしたことのないタクミが、まるでそこへ目がけて入れているかの様

 な、ピストンを繰り返す。

  タクミは無意識でやっている、こんな託生にはこの先お目にかかれるかわからない。

  俺は、下で受け身に回り口で受け止めながらその可愛らしい腰つきと、目を閉じて

 喘ぐその顔を交互に堪能した。

  初めてのその行為に夢中なんだろう、俺がじっと見ている事には気が付かないで、

 託生の物はビクビクしながら、どんどん大きくなり反り上がる。

  快感に夢中な託生にいじわるしたくなった俺は、握っていたお尻から、すっと蕾に指を

 滑らせて一気に入れた。

 



   「ひゃん!!」、うっとりしていた顔が、一気に正気に戻り目を開いた!



  瞬間自分の物を咥えた俺と目が合い、逃げようにも、腕は拘束、そこは口の中そして、

 蕾には指、と動けない託生は、「いやあああ・・・・。」と、首を振り続けた。

  逃げようと動けば、蕾で指が動きさらにビクビクと自分を追い込む。 逃がさない!

  これでもかと舌を使い、まだほぐれていない蕾の中の指を動かすと、膝の力が抜けて

 しなやかに腰を振る。 今までに見たことのない託生だ。

  「 んんだめええ、やあああん・・・くふ、あん・・」次から次と、今まで聞いたことの無い様

 な声を出す。 指を2本に増やして、託生の好きなそこをにたどりついたその時、蕾の中

 がビクビクっと痙攣した。  「やああああ!!!!」っと、顔を上げ背中をそれ返して、

 蕾と、俺の口の中で同時に往った。

  俺の上に力尽きて落ちてきた託生のそれを吸い付いて飲み干すと、ちゅるんっと抜けた。

  そして、ひくつく蕾をクリンっとかき回すと、ビクビックっと、大きく体を痙攣させた。

  「託生く~ん、このままだと俺窒息しますけど~。」、声をかけると、びっくりして腰を浮か

 す。その勢いで蕾が刺激されてまた、ビクビク痙攣する。

  「やああああ!!!!」、どうしていいのかわからずに泣き声を上げる託生。

  可愛いからもう少しこのまま、虐めたいところだが、生憎外が明るくなってきてしまった。

  この続きを進めたい俺としては、すぐにでも部屋に戻りたくもあり、仕方なく指を抜いた。



  託生の下から体を抜くと、託生はすぐに床に崩れた。 時々、ヒクッとお尻が痙攣する。

  今すぐ、そこに入りたい!!そんな俺の欲望君がはち切れんばかりになっているのだが

 ここには、ジェルもティッシュもないわけで、だから急いで託生の腕の拘束をはずし、直ぐに

 服を着せる。 パンツも一気に履かせて、とにかく背中に乗せる。

  具合の悪そうに見える(艶めかしいだけなのだが・・)託生を背負って鍵をかけた音楽堂を

 後にした。






更新日:2013-11-12 00:16:14

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