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え? 転校生ですけど!?
玲奈side
「うん、うん…わかった…じゃあ、また連絡するから」
私はそういうと、電話を切った。
何とか、厄介ごとはなくなった…はず
私は深いため息をつくと、赤司君を見た。
「…えっと、そういうことなんですけど…
わかっていただけたでしょうか…?」
私が恐る恐るそういうと、赤司君は表情一つ変えずに、
「ああ。君がよく道に迷うということが分かった。」
「ええっ!?」
くそっ!
友絵のやつ、ここぞとばかりに仕返ししやがった…!!
私は心の中で友絵をぼこぼこにした。
「…そういえば、月バスで僕のことを知ったといっていたが、
バスケが好きなのか?」
「へ!? は、はい!もちろん!!!」
私は即答する。
すると、赤司君は今までで見たことないくらいの、
(漫画では見たけど)穏やかな表情になって、
「そうか」
と言った。
ヤバい、一発KOと言うやつはこういうことなんだろうな。
やっぱり赤司君はカッコいい
私が赤司君に見とれていると、体育館の外ががやがやと騒がしくなった。
「おーっす!赤司!!!」
「あら、やっぱり早いのね、征ちゃん。
……って、その子、誰?」
うおおおお!!!
無冠の五将だあ!!!
葉山小太郎に、実渕玲央がそこにはいた。
ん、待てよ
これってもしかして…
もう1回説明しなくちゃならないのか!?
ヤバい、私にはもうそんな気力は残っていない
「うん、うん…わかった…じゃあ、また連絡するから」
私はそういうと、電話を切った。
何とか、厄介ごとはなくなった…はず
私は深いため息をつくと、赤司君を見た。
「…えっと、そういうことなんですけど…
わかっていただけたでしょうか…?」
私が恐る恐るそういうと、赤司君は表情一つ変えずに、
「ああ。君がよく道に迷うということが分かった。」
「ええっ!?」
くそっ!
友絵のやつ、ここぞとばかりに仕返ししやがった…!!
私は心の中で友絵をぼこぼこにした。
「…そういえば、月バスで僕のことを知ったといっていたが、
バスケが好きなのか?」
「へ!? は、はい!もちろん!!!」
私は即答する。
すると、赤司君は今までで見たことないくらいの、
(漫画では見たけど)穏やかな表情になって、
「そうか」
と言った。
ヤバい、一発KOと言うやつはこういうことなんだろうな。
やっぱり赤司君はカッコいい
私が赤司君に見とれていると、体育館の外ががやがやと騒がしくなった。
「おーっす!赤司!!!」
「あら、やっぱり早いのね、征ちゃん。
……って、その子、誰?」
うおおおお!!!
無冠の五将だあ!!!
葉山小太郎に、実渕玲央がそこにはいた。
ん、待てよ
これってもしかして…
もう1回説明しなくちゃならないのか!?
ヤバい、私にはもうそんな気力は残っていない
更新日:2013-06-10 18:36:33