官能小説

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みず狂い よん

りゅうと吸うと、足をつっぱらせて身を固くする。

しゅりしゅりと舌でいじくりまわせば、ひくんとからだをうねらせる。

もちゃもちゃと甘噛みすれば、腰がせりあがってくる。

さかさかと軽く歯をたてれば、のわつのわつと汁がにじみ出す

小さな身体がきゅうとしぼられ、いっそう小さくなっていくのが愛くるしかった。

きしきしという床几が歪む音と、水音が混じる。

どれくらい、そうしていたことだろう。

突然、「いけません」という苦しげなつぶやきが聞こえた。

「なりません」と言う言葉が、それに続く。

かたかと身をふるわせ、懸命にこらえている様子が愛らしかった。

制止の言葉がいじらしかったが、いちじょうの夢におぼれ続けた。

かん高いひと声が聞こえたかと思うと、乳汁が小さな身体からどにょりとあふれだした。

海だった。

川だというのに、私は海を味わったのである。

更新日:2013-10-27 20:31:52

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