官能小説

成人向けコンテンツについて
R-18

ここから先は未成年にふさわしくない成人向けの文章が含まれています。

18歳未満の方、もしくはこのような小説を不快に感じる方は「入室しません」を選択してください。

上記の内容に同意される場合のみ「入室します」をクリックしてお進みください。

  • 10 / 36 ページ

みず狂い さん

かすかに首が上下するのを胸で受け、床几のうえに座らせる。

ゆっくり上体を傾けていくと、それに合わせて子坊主の身体があおむけに倒れていく。

肘をついて身体を支えながら口と口をふれあわせ、ほろほろした肌を喫する。

じいじいと鳴く蝉の声を聞きながら、舌を送りこむ。

小さなもののふが、みぞおちのあたりをこするのに、思わず笑みがもれる。

身を起こして帯をほどき、濡れた着物の前を開く。

青白い胸や腹に木漏れ日が落ち、まだら模様を描くのを指でなぞっていく。

下のほうでは、飴細工のような笛が吹かれるのを待っていた。

それに応えようと水のなかに膝をつき、笛に口を付けた。

男のものはおろかか、むろんのこと女のそこにも口を付けたことなどなかった。

しかし、どうしてもそうしなければならないことが、わかっていた。

そして、一意専心に臨んだ。

更新日:2013-10-28 09:03:19

  • Twitter
  • LINE
  • Facebook