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夢の通い路・弐

おかえりなさい。
そこは、階段ですね。お気をつけを。

今日の夢は、相これまで。
夢は夢ですので、辻褄合わぬ、その様なものが多々、あります。
一抹の泡沫のように、目覚めれば、忘れてしまう、儚いものでございます。

おっと。
つい、口を開きたくなるのは、響の悪い癖、にございます。

では、暫しのお別れを。

淡雪の、溶け落ちる、お別れにございます。
また、まみえることを。


更新日:2013-04-12 23:58:14

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