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レクリエーション
BAC本社から少し歩いた場所にある喫茶店。
BACで過ごしている隊員もよく利用しているこの場所で新たなチームを組むことになった暁 桐谷、神崎 秋保、遊路 鬼牙はここでお互いをよく知りあうためのレクリエーションを行うことになった。
「ま、好きな物食べろ」
桐谷が笑顔で言うと、鬼牙がメニューを開く。
「じゃ、このページの商品全て」
「よし任せろ」
「「いいの!?」」
「ただし、俺も秋保も一切鬼牙が頼んだ全てのメニューは口にしない。一切残さないと約束できるのなら注文してもいい」
「……やっぱやめておきます。こっちのパンケーキにします」
「私は苺パフェで」
「なんだ、さっきの勢いはどうした?」
桐谷が少しにやりと含み笑いすると、鬼牙と秋保がドリンクバーを追加した。
「まあ、簡単な自己紹介もしたが、鬼牙のその……クラッシャー鬼牙だったっけ」
「……すみません、笑いをこらえられながら言われても説得力ないんで、もう素直に話させてください」
鬼牙が耳を赤くさせながら呟くと、2人が話を聞く態勢になる。
「実は……小学生時代から仲がいい友達がいて、そいつを守るために悪ぶらなけりゃいけなくて……そしてさまざまな場所でそいつをいじめる奴をボコボコにしてたら相手がいつも骨折とか酷い怪我を負ってしまったから……ついたあだ名がクラッシャーです」
「だから破壊か……」
BACで過ごしている隊員もよく利用しているこの場所で新たなチームを組むことになった暁 桐谷、神崎 秋保、遊路 鬼牙はここでお互いをよく知りあうためのレクリエーションを行うことになった。
「ま、好きな物食べろ」
桐谷が笑顔で言うと、鬼牙がメニューを開く。
「じゃ、このページの商品全て」
「よし任せろ」
「「いいの!?」」
「ただし、俺も秋保も一切鬼牙が頼んだ全てのメニューは口にしない。一切残さないと約束できるのなら注文してもいい」
「……やっぱやめておきます。こっちのパンケーキにします」
「私は苺パフェで」
「なんだ、さっきの勢いはどうした?」
桐谷が少しにやりと含み笑いすると、鬼牙と秋保がドリンクバーを追加した。
「まあ、簡単な自己紹介もしたが、鬼牙のその……クラッシャー鬼牙だったっけ」
「……すみません、笑いをこらえられながら言われても説得力ないんで、もう素直に話させてください」
鬼牙が耳を赤くさせながら呟くと、2人が話を聞く態勢になる。
「実は……小学生時代から仲がいい友達がいて、そいつを守るために悪ぶらなけりゃいけなくて……そしてさまざまな場所でそいつをいじめる奴をボコボコにしてたら相手がいつも骨折とか酷い怪我を負ってしまったから……ついたあだ名がクラッシャーです」
「だから破壊か……」
更新日:2013-04-13 10:19:30