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夢
駅からの帰り道。再び強烈な睡魔に襲われた。
特に体を動かしたわけでもないのに。ホント体力ないよ、この体わ…。
ここんとこ夜遊びばっかしてたからな。ぶっちゃけお日様の光に当たるだけで疲れる。日焼け大丈夫かな?
気疲れもあるんだろな。あんなデートらしいデート…てか人生初デートだもん。あは。あんな風に男の子と一緒に出かけたの初めてだ。
…男の子と…そーだよ、くそっ…あたしも男の子だよ…体は女だから見た目には普通のカップルだけど…
家に着くと、ベッドに吸い込まれるように倒れ込んだ。ダメだ…寝ちゃうよ。着替えてないのに…。
眠りに落ちる前の至福の時。つらい現実、未来への不安も全部忘れられる。
目が覚めたら元に戻っているかも…そんな期待はもうしなくなった。枕を濡らすほど泣くくらいなら、期待なんてしない方がいい。
ただ寝ている間は全部忘れられるんだ。それが少しの時間でも。いっそ、ずっと眠っていられたら…。運が良ければ、男に戻った夢も見られる。
あぁ。気持ちいい……………………………………。
目覚めると、真っ暗だった。今何時だろ。体が重い。
アイツとのデートの余韻が残ってる。…楽しかった。でもちょっと、きょうのあたし、女の子しすぎたな。ちゃんと元に戻さなきゃ…。
あ。あたしとか言ってちゃって、ダメじゃん。男の子なんだから“オレ”でしょ。…あたしはオレ、あたしはオレ、あたしはオレ…
寝返りを打つとヒザが何かに当たった。もぞもぞとタオルケットが揺れた。
「え!誰かいるの?」
やだやだ!強盗?だったら、どうしよう。
それでも、じっとしてるわけにはいかない。勇気を出して布団を捲り上げた。
女の子がうずくまっていた。だ、だれ?
暗がりに慣れた目に映ったのは…あたし…アヤだった。
「え?…なんでェ!?」
あたしが二人?
…いや違う。思わずクロスした腕の当たる胸が妙に硬い。体を捩っても髪が揺れない…
あたしは三上の姿に戻っていた。
「え?戻ったの?」
アイツは不満そうに言った。
「そーみたいだな…どーしよ…ふぅ…こんな体…やだよ…」
あたしはガッツポーズして喜んだ。
「やったぁー!なんだか分かんないけど、これが本当の姿なんだから!うふ。アンタ、あたしの…ゴホ…オれのカノジョだね!」
アヤは目線をそらし、唇を噛んだ。
「そ、そんなのやだ…」
恥辱にまみれた表情にムラムラしてきた。
「よぉし!さっきの仕返し!」
豊満な体を乱暴に引き寄せ、ブラウスの上から胸を揉んでやった。男の証が力強く膨らんでいく。あーやっぱ男ってイイ。
「ぁあっ…やめろっ!」
「ふふっ。すぐに“気持ちいいッ”て喘ぎだすから安心していいよ」
「なわけねぇ!か返せよ!オレのカラダ!」
「馬鹿言わないで。元々あた…お、おレのカラダでしょ?さんざん女扱いしてくれたね。女はアンタだって思い知らせてやるんだから!」
「や!やだよ!」
嫌がっても力ずくで、どうにでもできる。ブラウスのボタンを外すと、パステルブルーのブラに包まれた大きな胸が現れた。スカートをまくると、お揃いのショーツ。
「男だったくせに、カワイイぱんつ穿いてるのね。…それにしても大きなおっぱいだね。あ・や!」
アイツは泣きそうな目をしている。ブラジャーに手を滑り込ませ、胸を弄び、乳首を摘まんでやった。
「ァアア!」
「痛い?よね。ごめんごめん、でもこーするとどう?」
力を緩め、やさしく突起を転がすとアイツは「やン…やめて…」と色っぽい声を出した。
「カラダは正直だわ。そのカラダ、ホンとヤらしいのよ。覚悟してね」
恥ずかしそうに戸惑う表情に、さらに興奮が増す。ドーテーの自分だけど…やっぱり女の子は抱くもんだって思う。
「くそっ!やだよ!男に抱かれるなんて…」
「女の体に入ってるんだから、それが当たり前だよ。受け入れなさい。現実を」
優しく撫でるだけで、アヤは体をくねらせ、悩ましい声を上げる。
「なんだコレ…体が…変だ…」
「分かんないの?感じてるんだヨ。女の子として」
「い…イヤだよ…そんなの…!」
潤んだ目で見つめるアヤが愛おしい。
「頼む!お願いだからやめて…オレは女じゃ…」
「っさいよ…」
こうるさい口をキスで塞いでやった。屈辱にまみれながらも、とろんとした目のアイツ。
「分かるよ。気持ちいいの認めたくないんでしょ?女でいることの良さを認めると、男じゃなくなっちゃうようで怖いんでしょ。でも諦めなよ。今のアンタはどう見ても女なんだから」
力強い自分を誇示するように、アヤにジュニアをすり付けてやった。
「こんななっちゃった。ははっ」
そそり立つ懐かしい硬さにうっとりしていた。抱きたい。早くアヤの体に入れたい。
「さ、行くよ」
「あぁんっ…」
切ない声を上げるアヤを見下すように入っていった。
海での仕返し。たっぷりしてあげるから覚悟しなさい。うふふ。
特に体を動かしたわけでもないのに。ホント体力ないよ、この体わ…。
ここんとこ夜遊びばっかしてたからな。ぶっちゃけお日様の光に当たるだけで疲れる。日焼け大丈夫かな?
気疲れもあるんだろな。あんなデートらしいデート…てか人生初デートだもん。あは。あんな風に男の子と一緒に出かけたの初めてだ。
…男の子と…そーだよ、くそっ…あたしも男の子だよ…体は女だから見た目には普通のカップルだけど…
家に着くと、ベッドに吸い込まれるように倒れ込んだ。ダメだ…寝ちゃうよ。着替えてないのに…。
眠りに落ちる前の至福の時。つらい現実、未来への不安も全部忘れられる。
目が覚めたら元に戻っているかも…そんな期待はもうしなくなった。枕を濡らすほど泣くくらいなら、期待なんてしない方がいい。
ただ寝ている間は全部忘れられるんだ。それが少しの時間でも。いっそ、ずっと眠っていられたら…。運が良ければ、男に戻った夢も見られる。
あぁ。気持ちいい……………………………………。
目覚めると、真っ暗だった。今何時だろ。体が重い。
アイツとのデートの余韻が残ってる。…楽しかった。でもちょっと、きょうのあたし、女の子しすぎたな。ちゃんと元に戻さなきゃ…。
あ。あたしとか言ってちゃって、ダメじゃん。男の子なんだから“オレ”でしょ。…あたしはオレ、あたしはオレ、あたしはオレ…
寝返りを打つとヒザが何かに当たった。もぞもぞとタオルケットが揺れた。
「え!誰かいるの?」
やだやだ!強盗?だったら、どうしよう。
それでも、じっとしてるわけにはいかない。勇気を出して布団を捲り上げた。
女の子がうずくまっていた。だ、だれ?
暗がりに慣れた目に映ったのは…あたし…アヤだった。
「え?…なんでェ!?」
あたしが二人?
…いや違う。思わずクロスした腕の当たる胸が妙に硬い。体を捩っても髪が揺れない…
あたしは三上の姿に戻っていた。
「え?戻ったの?」
アイツは不満そうに言った。
「そーみたいだな…どーしよ…ふぅ…こんな体…やだよ…」
あたしはガッツポーズして喜んだ。
「やったぁー!なんだか分かんないけど、これが本当の姿なんだから!うふ。アンタ、あたしの…ゴホ…オれのカノジョだね!」
アヤは目線をそらし、唇を噛んだ。
「そ、そんなのやだ…」
恥辱にまみれた表情にムラムラしてきた。
「よぉし!さっきの仕返し!」
豊満な体を乱暴に引き寄せ、ブラウスの上から胸を揉んでやった。男の証が力強く膨らんでいく。あーやっぱ男ってイイ。
「ぁあっ…やめろっ!」
「ふふっ。すぐに“気持ちいいッ”て喘ぎだすから安心していいよ」
「なわけねぇ!か返せよ!オレのカラダ!」
「馬鹿言わないで。元々あた…お、おレのカラダでしょ?さんざん女扱いしてくれたね。女はアンタだって思い知らせてやるんだから!」
「や!やだよ!」
嫌がっても力ずくで、どうにでもできる。ブラウスのボタンを外すと、パステルブルーのブラに包まれた大きな胸が現れた。スカートをまくると、お揃いのショーツ。
「男だったくせに、カワイイぱんつ穿いてるのね。…それにしても大きなおっぱいだね。あ・や!」
アイツは泣きそうな目をしている。ブラジャーに手を滑り込ませ、胸を弄び、乳首を摘まんでやった。
「ァアア!」
「痛い?よね。ごめんごめん、でもこーするとどう?」
力を緩め、やさしく突起を転がすとアイツは「やン…やめて…」と色っぽい声を出した。
「カラダは正直だわ。そのカラダ、ホンとヤらしいのよ。覚悟してね」
恥ずかしそうに戸惑う表情に、さらに興奮が増す。ドーテーの自分だけど…やっぱり女の子は抱くもんだって思う。
「くそっ!やだよ!男に抱かれるなんて…」
「女の体に入ってるんだから、それが当たり前だよ。受け入れなさい。現実を」
優しく撫でるだけで、アヤは体をくねらせ、悩ましい声を上げる。
「なんだコレ…体が…変だ…」
「分かんないの?感じてるんだヨ。女の子として」
「い…イヤだよ…そんなの…!」
潤んだ目で見つめるアヤが愛おしい。
「頼む!お願いだからやめて…オレは女じゃ…」
「っさいよ…」
こうるさい口をキスで塞いでやった。屈辱にまみれながらも、とろんとした目のアイツ。
「分かるよ。気持ちいいの認めたくないんでしょ?女でいることの良さを認めると、男じゃなくなっちゃうようで怖いんでしょ。でも諦めなよ。今のアンタはどう見ても女なんだから」
力強い自分を誇示するように、アヤにジュニアをすり付けてやった。
「こんななっちゃった。ははっ」
そそり立つ懐かしい硬さにうっとりしていた。抱きたい。早くアヤの体に入れたい。
「さ、行くよ」
「あぁんっ…」
切ない声を上げるアヤを見下すように入っていった。
海での仕返し。たっぷりしてあげるから覚悟しなさい。うふふ。
更新日:2014-03-22 18:33:54