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~きっかけ~
「きゃあああ!!!」
「海賊が来たぞ~!!!」
あたりは赤く染まっている。
燃え盛る業火、鳴り響く銃声。
悪夢だった。
けれども私、アニーは嬉しかった。
いままで自分を縛り続けてきたアイツらの下から抜け出せるのだから。
『・・・でも、ちょ~~っと、やばいかも。』
「おい。コイツ上玉だぜ!!」
「連れて行けぇ!!」
『!!!』
マジやばい・・・!!
誰か助けて・・・!
どうせ誰も来やしない。
だってここはあの貴族の管理下の国。
どうせ遊びとして楽しく観覧してるんだろう。
『最低だ、この世界・・・!』
「あらら、そんな事いっちゃだめだろ。」
え?上から声?
見上げて見ると・・・。
『アンタ誰だ、ノッポ。』
「ヒドくね!!?その反応!!!!」
なんか変なヤツがいた。
周りの賊達は・・・
全員、凍り付けになっていた。
『スッゲー、氷の彫刻だァ。』
「君みたいなコ、初めてだよ。」
「海賊が来たぞ~!!!」
あたりは赤く染まっている。
燃え盛る業火、鳴り響く銃声。
悪夢だった。
けれども私、アニーは嬉しかった。
いままで自分を縛り続けてきたアイツらの下から抜け出せるのだから。
『・・・でも、ちょ~~っと、やばいかも。』
「おい。コイツ上玉だぜ!!」
「連れて行けぇ!!」
『!!!』
マジやばい・・・!!
誰か助けて・・・!
どうせ誰も来やしない。
だってここはあの貴族の管理下の国。
どうせ遊びとして楽しく観覧してるんだろう。
『最低だ、この世界・・・!』
「あらら、そんな事いっちゃだめだろ。」
え?上から声?
見上げて見ると・・・。
『アンタ誰だ、ノッポ。』
「ヒドくね!!?その反応!!!!」
なんか変なヤツがいた。
周りの賊達は・・・
全員、凍り付けになっていた。
『スッゲー、氷の彫刻だァ。』
「君みたいなコ、初めてだよ。」
更新日:2013-03-02 00:43:12