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~なんか苦手な人~


『ところで・・・アロハさんはなんですか?』

「なにその失礼極まりない質問!!?」


「なんじゃ・・・わしの事を知らんのか。今時珍しい海兵じゃぁ。」


『いいからさっさと答えてください。私、もう我慢できません。限界です。腹の虫が暴れてます。』


「・・・一回死にたいようじゃのぉ!!」

「落ち着け!!マグマでここが半壊しちゃうじゃないの。アニーちゃん、コイツは大将だ。一応偉いんだ。」

『え・・・!!ヤクザみたいなのに?』

「おのれらぁ~・・・!!」


ボコボコッ


『おお!!マグマが出てきました!!とても面白いですね。あ、熱い!!やめて!!暴力反対ィ~~~!!!』



「おいおい、レディを傷つけちゃだめでしょうが!!‘アイスエイジ”」



カチーーーン



『おお!!マグマが凍りました!!すごいですねー、でも、憧れない。』



「ヒドッ!!今けっこうイイ線いってたのに・・・!!」


『自我自尊、立場をわきまえろ、です。』


「ふん・・・まあいいわ。わしの下に就いた時に鍛えてやるわ!!」



そういってアロハさんは去ってった。

おお!!
マグマも滴るいい男!!・・・冗談です。



『でも下に就くってなんです?貴方の部下なのに・・・。』



「あ、それはね・・・。」


コソコソ・・・




『エエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!!!!?』






更新日:2013-03-20 19:06:33

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