小説
新規登録
ログイン
官能小説へ
小説一覧
>
目次
>
本文
7 / 10 ページ
真の闇
いびつな形に縛られて
その肉太の
朱筆の責めの鋭さよ。
「ああ、なりませぬ」
是非もなし。
転がされ
揉まれ、落とされ
踏み潰されて
大粒なみだ
こぼれます。
「泣くとは笑止。
笑止の障子の鎖鎌!」
ガマの鳴き声
凄まじく
帰る家などありゃしない。
十字架、念仏、真の闇。
更新日:2013-09-16 13:16:36
<<前のページ
次のページ>>
箱夢の詩集 第三十八集
小
中
大
感想を読む/書く
評価する/レビュー
Tome館長
小説一覧
トップページ
新着小説一覧
ランキング
殿堂入り小説
みんなのレビュー
ジャンルから探す
FC2小説特長
FC2ID