官能小説

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秘密

各国が戦争を繰り返していた戦国時代。
火の国にマダラと言う男が現れた。
彼は古代火の国で火を操る忍術を生み出したうちは一族の末裔である。
その昔、彼等の強い力を欲した時の権力者はうちは一族を従えて意のままに操ろうとした。
だがうちは一族は暴君だった王に仕えるのを善しとしなかった為、一族の悲劇は始まった。
彼等が反旗を翻すのを恐れた王は彼等を追放する事にしたのだ。

王は彼等の中に朱い眼を持つ者がいるのに目をつけた。
古来朱い眼は人外である妖魔の証。
彼等の朱い眼を邪眼と決め付け迫害したのだ。
朱眼の者は特に身体能力に優れ、その瞳は人を惑わす力があったからである。
彼等の肉親も妖魔と縁を持つ者として同様に迫害された。
やがて迫害された者達は身を隠す為名前を変え、各国に散っていった。
そしてうちは一族は火の国から姿を消し、その名前は長い間歴史の中に埋もれていった。

朱眼持ち達は他国に逃れても忍として生きる者が多かった。
彼等はどれほど優秀でも、その眼の為に兵士として城に仕える事は許されなかった。
朱眼が邪眼であるという噂を王は他国まで広めていたのである。

忍として瞳術で身を立てる者がいる中で、朱眼をひたすら隠して生きる者達もいた。
少年だったマダラは前者に当たる。
彼は「写輪眼」と名付けた瞳術を使い、戦場を渡り歩いた。

そして数々の武勲を立て、うちはの名を知らしめたのである。
彼に惹かれてやがて元うちはである忍達が集まってくると、マダラは彼等と諸国を戦をしながら渡り歩いて、影に身を潜めている一族を探しだした。
やがてうちはの名と家紋の元に離散した一族が集結した。
それ故マダラはうちは一族の創始者と呼ばれている。
彼の悲願はうちはが忍の頂点に立ち、自分達の里を作る事。
その足掛かりとしてマダラは集めた仲間達と火の国の一角に小さな集落を築いた。
先の戦いで目覚ましい活躍をした報償として土地を所望したのだ。
彼等はここを拠点として、戦乱の世を駆け抜けていくのだ。

更新日:2012-12-03 17:17:50

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