官能小説

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恋するイズナちゃん(元拍手文)

第一回



時は各国合い争う戦国時代。
うちはの頭主うちはマダラは戦場に来ていた。
今日も戦神のごとき活躍で敵を退け、陣に戻ると一足先に戻っていたイズナが待っていた。

「兄さん、おかえり!」

イズナがマダラに駆け寄る。

「ああ、ただいま、イズナ。」
「怪我はない?兄さん!」
「大丈夫だ。お前は?」

マダラは血の痕のついたイズナの頬に触れた。
イズナは顔を赤くして俯く。

「これは返り血だもの。大丈夫だよ。
ねぇ兄さん、疲れたでしょう?
お風呂にする?お風呂でいいよね。お風呂一緒に入ろうか?ね、兄さん。」

自宅ではいつもマダラの背中を流すのはイズナの役目だった。

「風呂風呂って…イズナ…まずは軍議だ。
風呂はその後入るが、家の風呂じゃないんだから、二人一緒には入れんだろう?」

戦場ではドラム缶を沸かして入る、いわゆる五衛門風呂なのである。


「二人も入ると窮屈だろう?密着して。」

(密着…兄さんの体と密着…兄さんの○○○が当たっちゃう…)

ポタポタポタ…
滴る鮮血。

「オイ!イズナ、大丈夫かっ!
お前、本当はどこかやられたんじゃないのかっ!」

マダラがイズナの肩に手を置き覗き込んだ。
兄が心配してくれている。
鼻血の出る鼻を押さえつつイズナは幸せだった。

「だいじょうぶ、兄さん。なんか、のぼせちゃったみたい。」
「そうか、無理はするなよ。今夜は早く休め。」

マダラがイズナの肩をポンとたたいて離れた。
のぼせた原因がまさか自分にあるとは気付かずに。

うちはイズナ、初恋の相手は実の兄。
恋に恋するお年頃。

更新日:2012-12-03 17:22:02

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