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第一章 出会ってから12年














「あふっ…てもう8時!?」
























青島 杏 (15)
























中学3年生。























受験生である。























「純也君来ちゃったじゃない。早くしなさい。」























母親が大声で叫ぶ























「うぅ…わかってるよ!これでも急いでるの!!」























私は行動が遅いのは認める…認めざるおえない。























純也君は























体重54キロ
身長178






















そしてかっこいい。























いつも周りに女の子がいる。























なぜいつも私と一緒に登校しているかというと幼馴染だからだ。























母親同士も仲がいい。























不釣り合いなのはわかっているんだけどね。























「いってきまーすっ」























「お前相変わらずおせーんだよ。」























いじわるな声。言葉。























そんなところも大好きだ。
























更新日:2012-11-17 14:37:54

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