- 3 / 36 ページ
第2話「天才同士」
「What day is it today?」
授業中。
英語の先生に、本田が質問されてる。
いつもはあたしに聞かれるけど、本田頭いーし。
「It is 15th today」
当たり前のように、サラッと答える。
そんな本田に、また、女子がズッキュンなわけで。
『!』
本田と、運悪く目が合った。
すると、明らかにバカにしたようにニヤッと笑う。
くっそー・・・。
こんのくそ王子!
『うっさいしバーカ』
「あなたがたよりは頭いいですけどね」
『・・・その言葉、すぐに後悔するから』
あたしだって、負けてられない。
「Minami」
先生に呼ばれて、顔をむける。
「Is there the person of the absence today?」
今日、欠席の人はいますか?
そう聞かれるあたしに、本田の視線を感じる。
『There are all the members』
全員います。
軽々と、答えてみせた。
「Thank you」
先生が背を向けると、本田は驚いた顔をしていた。
「・・・へー?まぁまぁってとこだな」
『お褒めいただき光栄です♪』
嫌味返しで、あたしも攻撃。
やっぱりこいつ、嫌いだ。
授業中。
英語の先生に、本田が質問されてる。
いつもはあたしに聞かれるけど、本田頭いーし。
「It is 15th today」
当たり前のように、サラッと答える。
そんな本田に、また、女子がズッキュンなわけで。
『!』
本田と、運悪く目が合った。
すると、明らかにバカにしたようにニヤッと笑う。
くっそー・・・。
こんのくそ王子!
『うっさいしバーカ』
「あなたがたよりは頭いいですけどね」
『・・・その言葉、すぐに後悔するから』
あたしだって、負けてられない。
「Minami」
先生に呼ばれて、顔をむける。
「Is there the person of the absence today?」
今日、欠席の人はいますか?
そう聞かれるあたしに、本田の視線を感じる。
『There are all the members』
全員います。
軽々と、答えてみせた。
「Thank you」
先生が背を向けると、本田は驚いた顔をしていた。
「・・・へー?まぁまぁってとこだな」
『お褒めいただき光栄です♪』
嫌味返しで、あたしも攻撃。
やっぱりこいつ、嫌いだ。
更新日:2012-10-26 18:06:55