• 33 / 35 ページ

天使との出会い

JMのリトリートから戻り、スピリチュアルなものの必要性を感じた私は、スピリチュアルのセミナーやワークを探しました。


JMのメソッドは呼吸が非常に大切なので、呼吸法のワークにも出かけたりしましたが、何よりも毎日続けることが大切なのも事実でした。


呼吸法と瞑想、それに合うヨガも行いましたが、私がカウンセリングで使える方法はなかなか思いつきません。


瞑想だけでも、JM以外にヨガ式だったり、禅式だったり種類が多いのにも驚きました。


そして、スピリチュアルワークの種類の多さにも戸惑いました。


それらは、アロマの時のように目的で選んでもなかなか理解することが出来ません。


つまり、理論を学ぶよりも、自分の感覚にいかにしっくり来るか、そしてきちんと自分の中で消化出来るかという事が重要なので、それまでの私のやり方では理解出来ないのです。


また、スピリチュアルな話しをしたくても、そうそう世間には話せる人も多くはありませんから、情報交換も苦労しました。


そんな状況でしたが、数少ないスピリチュアルな仲間の情報の中から、エンジェルカードリーディングというものがあるのを知りました。


しかもそのカードは市販ですぐに手に入ったのです。


この時だけは自分のインスピレーションを信じて、気に入ったカードを3種類購入して、説明書を読みながら毎日引く事にしてみました。


カードを引く度に、少しずつ天使と繋がる感じもあります。


更にこのカードを作ったドリーンバーチュー博士の本を読みあさりました。


知識で理解しようとしてもムリだとは解っていても、こういう情報から入れていくしか私には天使を理解出来ないのです。


そして、いよいよ本格的にドリーンバーチュー博士に習いに行こうと考えたとき、ドリーンから直接指導を受けるにはハワイ島の1週間ほどのセミナーに参加しなくてはならず、しかもその年のセミナーがもうラストということが解りました。


さすがにこの時は私にも時間的にも経済的にもそれほどの余裕が無く、しかも英語だけのセミナーなので理解することに自信も無く、ドリーンからの直伝はムリだと断念せざるを得なかったのです。


でもドリーンバーチュー博士の直弟子であるATP(エンジェルセラピープラクティショナー)は、日本にも何人かいらっしゃいました。


そこで、私は自分の自宅近くにサロンを持つRila先生の所に習いに行くことにしたのです。


幸い1ヶ月後にエンジェルカードリーディングマスターのコースが組まれていました。


すぐに申し込み、一体どんな事が待っているのだろうかとわくわくしながら、私はRila先生のところに本格的なエンジェルセラピーを教わりに出かけたのです。

更新日:2013-01-01 17:39:47

  • Twitter
  • LINE
  • Facebook