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シャバットは3日目の夜を挟んで行われたのですが、4日目の朝、私は何故か早くに目が覚めました。


同室の仲間はまだぐっすり眠っています。


ふと起きあがると突然
「Oneness!」
という言葉が降りてきました。

そして
「Go out!]
というインスピレーションがやってきました。

11月の長野ですからなまじの寒さではありません。

でも、何故か外に出たくなってたっぷり着込み、朝靄の残る飯綱高原を眺めに表に出てみました。


霜柱を踏みながら白樺の林の所に付くとまた突然
「Meditation...」
というインスピレーションがやってきました。


そこで目を閉じて静かに呼吸をしていると、寒いはずなのにとても温かな感覚が周りにやってくるのを感じました。
それはエネルギーのようなものでした。
人間ではない何かが喋っているようにも聞こえます。


やがて
「Open your eyes...」
というインスピレーションがやってきました。


そこで目を開くと...


周りにある木々や草、そこに置かれている農機具などが全て、
金色の糸で繋がっていたのです。

キラキラと輝く糸は全てのモノに繋がっていて、私の身体にも繋がっています。

その美しさは言葉では表現しがたいほどでした。


何かが私に「Oneness」を見せてくれた。
そして、イエシュアの言葉は全て真実なのだと分からせてくれたのです。

感謝の気持ちでいっぱいになりました。

そしてインスピレーションに従うことの大切さも解りました。


何とも言えない悦びの感情に包まれながら、私はまた霜柱を踏みしめつつ部屋に戻りました。

その間もずっと木々も草も金色の糸でつながれていました。

それは本当に美しい風景でした。


リトリートから戻ってからもしばらくはこの糸が見えていたのですが、都会の生活に戻ってしばらくすると、それは消えてしまいました。


でも、この世には本当にOnenessは存在する。

そして、目に見えない世界にはとてつもない大きな意味があったのだと理解しました。


そして、自分が経験したこの悦びこそが、悩むクライアントの背中を押してくれる大切なメソッドだと気付いたのです。


これが私が生まれて初めて経験した神秘体験でした。

そして、その後の人生観を大きく変える出来事だったのです。

更新日:2012-12-07 21:48:59

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