- 23 / 35 ページ
メディカルアロマ
夫が亡くなった後、医療法人は女性のドクターが引き継いでくださいました。
その先生は皮膚科を専門とするドクターで、漢方による内側からの働きかけと共に、香りによるメンタル面のケアを併用する治療を目指していらっしゃいました。
新しい女性院長と女性経営者のクリニックですから、特徴付けになるかも知れません。
そんな事を考えながら、漢方とアロマの併用治療を行えないかと模索し始めたのです。
そこで法律から調べていくと、アロマテラピーでの治療は、医師が行うものとはいえ、保険診療は出来ませんでした。
でもクリニックは保健医療機関だったので、クリニックの中で漢方治療とアロマ治療を一緒に行う事は、「混合診療」となってしまいます。
混合診療となると、健康保険適用の漢方の治療費も全て自費扱いとなっていまし、患者様に大きな負担となっていまいます。
そこで、顧問会計士と相談したところ、アロマテラピーの処方、施術施設は、クリニックとは別に作ることが提案されました。
そんな時、クリニックと同じフロアにテナントの空きが出来たのです。
元々事務所認可のテナントだったのに、テナント主はわざわざ商業施設としての認可をとってくださいました。
更にドクターの紹介で、メディカルアロマの代表ブランドである、
プラナロム社とフィトサンアローム社の代理店が、取引を引き受けてくださったのです。
また、当時私は医療法人の理事だったので、医療法の縛りで店を持つことは基本許されませんでした。
でも、たまたま知り合いに会社を立ち上げる人がいたため、その会社の一部にアロマテラピー部門を作っていただくことが出来ました。
こうして、様々な条件をクリアして、メディカルアロマの専門店「パルマローザ」が開店出来ることになったのです。
今考えてみても、本当に恵まれたスタートでした。
その先生は皮膚科を専門とするドクターで、漢方による内側からの働きかけと共に、香りによるメンタル面のケアを併用する治療を目指していらっしゃいました。
新しい女性院長と女性経営者のクリニックですから、特徴付けになるかも知れません。
そんな事を考えながら、漢方とアロマの併用治療を行えないかと模索し始めたのです。
そこで法律から調べていくと、アロマテラピーでの治療は、医師が行うものとはいえ、保険診療は出来ませんでした。
でもクリニックは保健医療機関だったので、クリニックの中で漢方治療とアロマ治療を一緒に行う事は、「混合診療」となってしまいます。
混合診療となると、健康保険適用の漢方の治療費も全て自費扱いとなっていまし、患者様に大きな負担となっていまいます。
そこで、顧問会計士と相談したところ、アロマテラピーの処方、施術施設は、クリニックとは別に作ることが提案されました。
そんな時、クリニックと同じフロアにテナントの空きが出来たのです。
元々事務所認可のテナントだったのに、テナント主はわざわざ商業施設としての認可をとってくださいました。
更にドクターの紹介で、メディカルアロマの代表ブランドである、
プラナロム社とフィトサンアローム社の代理店が、取引を引き受けてくださったのです。
また、当時私は医療法人の理事だったので、医療法の縛りで店を持つことは基本許されませんでした。
でも、たまたま知り合いに会社を立ち上げる人がいたため、その会社の一部にアロマテラピー部門を作っていただくことが出来ました。
こうして、様々な条件をクリアして、メディカルアロマの専門店「パルマローザ」が開店出来ることになったのです。
今考えてみても、本当に恵まれたスタートでした。
更新日:2012-11-19 22:02:48