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小説

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story 7 別れ

「おはよー」

「あ、おはよう。春人」

いつも家まで迎えに来てくれる。
眠そうにしてるけど
寝起きの春人を見れるのは
幸せ者・・・というか。
きっとみんなうらやましがってると思う。

「なぁ昨日のことだけどさ」

「なに?」

「唯が不良に絡まれてたっていう
 目撃情報を入手したんですけど。」

「え、何で知ってんの?」

目撃情報って、ストーカーか!笑

「やっぱ絡まれたわけ?」

「あー助けてもらったの。」

「は?」

「なんか女番長みたいな人が来てね。
 追い払ってくれたよ。」

「番長って・・・」

あの人かっこよかったな。
ヤンキーさんたちにも恐がられてたし。

「つかそこ俺の出番だよね。」

「えー?」

「助けに来たのが女って・・・
 あぁもう、俺何やってんだか。」

「いいじゃん。あの女の人かっこよかったんだよ。」

「俺だってかっこいいもんっ!」

「それ自分で言っちゃだめだって。」

むすっと下を向く春人。
そんな他愛もない話がいつも楽しい。

これを恋と呼べることに確信が持てたなら
もう君を苦しめたりなんか
しなくてすむ・・・

春人は想ってくれてるのに。


あぁもう!はっきりしろよ自分っ!!!

更新日:2012-10-26 18:33:39