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story 3 試合
次の日、あたしはひとりで電車に乗って
春人の部活の試合会場へ向かった。
どこにいるんだろう。
目的地に着いたはいいけど
どこにいるのか分からない。
昨日メアドをもらったのを思い出して
ケータイを出そうとした。
「唯?」
後ろから声が聞こえた。
「あ、春人!」
よかった。
見つかってほっとした。
すると男の人が
春人に話しかけてきた。
「おー、彼女連れてきたんだ?」
「いいだろ別に。」
誰なんだろう。
春人の友達なのかな。
この人もイケメンじゃん・・・
「ねぇ名前なんて言うの?」
「あ・・・黒木唯、です。」
「おー唯ちゃんかー
俺、佐藤和樹(さとう かずき)よろしく。」
「うん。よろしく・・・」
「和樹、キャプテンが呼んでる。」
「まじかよ。じゃ、唯ちゃんまたねー!」
そう言われたから
あたしも小さく手を振った。
春人の部活の試合会場へ向かった。
どこにいるんだろう。
目的地に着いたはいいけど
どこにいるのか分からない。
昨日メアドをもらったのを思い出して
ケータイを出そうとした。
「唯?」
後ろから声が聞こえた。
「あ、春人!」
よかった。
見つかってほっとした。
すると男の人が
春人に話しかけてきた。
「おー、彼女連れてきたんだ?」
「いいだろ別に。」
誰なんだろう。
春人の友達なのかな。
この人もイケメンじゃん・・・
「ねぇ名前なんて言うの?」
「あ・・・黒木唯、です。」
「おー唯ちゃんかー
俺、佐藤和樹(さとう かずき)よろしく。」
「うん。よろしく・・・」
「和樹、キャプテンが呼んでる。」
「まじかよ。じゃ、唯ちゃんまたねー!」
そう言われたから
あたしも小さく手を振った。
更新日:2012-10-09 16:17:28