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ポケモン改造


ポケモンタワー最上階。……ここにたどり着いた人物がいた。

大鬼怒:
「くかかかか、……はーはー…………年寄りに階段は地獄じゃわい。手すりがなかったら、死んでおったわいのぅ」

少しだけバリアフリーになっていたポケモンタワーに感謝する大鬼怒。
先ほどまで9番道路やイワヤマトンネルにいたのに、もうここまで来ている(?)
彼の目的は、このポケモンタワーにいると言われる。珍しいポケモンの入手。
否…………。
”絶対に捕まえる事ができないポケモン”
マスターボールでさえ避けるとのこと!!

大鬼怒:
「やっとるやっとる。ロケット団諸君、若いのぅ」

その野生のポケモンと死闘を繰り広げているロケット団員達。
強さはこの地方ではかなりの物。

ガラガラ Lv45 HP116 攻撃84 防御111 素早さ52 特殊57
技、 ホネこんぼう きあいだめ あばれる にらみつける

ステータス、技構成はどれも平凡であるが、…………。
ガラガラとは思えない不可解な性質があった。

ロケット団員:
「ワンリキー!!」

ワンリキー、からてチョップ
ガラガラにはこうかがないようだ…………

ノーマル、かくとうタイプの技が対峙するガラガラに通じない……!!
こんな普遍なガラガラは新種なタイプである。大鬼怒のポケモン図鑑に刻まれる。

大鬼怒:
「なんと!!あのガラガラは、……じめんタイプとゴーストタイプがあるのかぇ!!?そんなガラガラは初めて見たわいのぅ!!」

今まで大鬼怒のポケモン研究では一切現われる事なかった、ゴーストタイプを持つガラガラ。
疼く。
禍々しく心にある、ポケモンへの探究心。

大鬼怒:
「捕獲したいのぅ!!全てのポケモンはワシのもんじゃい!!」

遙かに悪のトレーナー。バグですら捕まえられない、ロケット団に殺され幽霊(?)となったガラガラを捕獲にかかる!!

大鬼怒:
「雑魚共、どけぃ!!」

大鬼怒は、ポケモンを繰り出した。

更新日:2012-08-30 21:09:04

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