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7日目

ヒカリとノゾミとのバトルから翌日
シューティーは、ボロボロだった
歩けば、フラフラしていて危なっかしい
目の下は隈で真っ黒だった

そんな彼の前に
「お前がシューティーか? カノコタウンの?」
「・・・へ?」
後ろを振り向けば、無愛想な自分と同い年だと思われる少年が立っていた
「誰?」
「俺は、シンオウ地方トバリシティ出身、名をシンジと言う、お前にバトルを申し込みたい」
「へ? き、君もしかして、サトシの知り合い?」
「あの馬鹿と知り合いかと問われればそうとも言えない様な、言えない事もない」
「ど、どっち?」
「そんな事よりも、バトルを申し込んでいるんだが? 随分眠そうだが、聞こえているんだよな?」
「聞こえてるよ、何? なんでライバルなのに、僕にバトルを申し込む・・・」
「ライバルだからこそ、気になるんだ、あいつを倒したって言うなら、言うだけの実力がお前に在るって事だろう? 俺にも、お前の実力を見せて貰おうか?」
「・・・わかった、そのバトル、受けるよ」



シューティーとシンジのバトル開始
「使用ポケモンは3対3で時間無制限、交代自由、技の数自由でいいかい?」
「ああ、それで構わないが、来た奴等とは、俺と同じだったのか?」
「ああ、そう、全員君と同じだよ」
「何勝した?」
「え!? ・・・ぜ・・・ぜろ・・・」
「ん? すまん聞こえなかったんだが・・・もう一度言って貰えないか?」
「だ・・・だ・から・・・0勝7敗だ」
「・・・ふん、たいしたことないって事か?」
「ぐっ・・・ち、違う! 調子が悪かったんだ!! 唯それだけだ!」
「まあ、すれば分かるな、エレキブルバトルスタンバイ!!」
「ジャローダ!」
「雷だ!」
「! ジャローダ! リースストーム!」
だが、リーフストームは押され
雷がジャローダに直撃する
ジャローダの体が強過ぎる電撃が走り抜け
「ジャ、ジャローダ!!」
一瞬にして戦闘不能だった
「な・・・な・・・」
一瞬の出来事に唖然としてしまう

更新日:2012-09-17 20:43:56

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