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第六話 スキマの落し物

・・・。

ダンテは大きな門の前にいた。何故か突然落とされた。

「紫ー!何処だここはーー!」

いくらダンテが叫んでも応えは帰ってこなかった。

「チィッ。何も出来ねえ。」

目の前にあるのは巨大な門だけ。

「仕方ねえな。聞いてみるか。」

ダンテは門を叩いいた。

……反応がない。

「仕方ねえ。」

ダンテはスペルカードを取り出した。

「確か紫は願いながら名前を思えば出てくると言ったな。」

ーーーリベリオン。

ダンテに答えるかのようにスペルカードからリベリオンが現れた。

「本当に出たな。」

リベリオンを持ち、ジャンプしながら、足場を作って再度ジャンプを行うエアハイクをした。
だが、飛び越えることは出来なかった。

「少し荒いがやるか。」

ダンテは剣を構える。
そして…。

「ハッ!」

連続で突きを繰り出すミリオンスタップをした。
何度も同じ所を突いたせいか、リベリオンが門を貫く。
そこでダンテはジャンプをして剣で貫いた所を中心にヘルムブレイカーを繰り出した。

バキバキバキッ

一m位の細い隙間が出来た。

ダンテがリベリオンをしまいネヴァンを呼び出すと同時にダンテが魔人化。
少し体を中に浮かせ隙間に向かってヴォルテックスをした。
見事に穴は開き、潜入することに成功した。

「ほ~う。綺麗だ。」

魔人化を解き桜並木に見とれていた。
すると前から声が聞こえた。

「侵入者を発見しました。」

そこには変な白い玉を連れた緑の服を着た少女がいた。腰には二本の刀が刺さっていた。
だがあまりの桜並木の美しさにダンテは見とれていた。
前からの声さえも聞こえない。

「名前を名乗りなさい。」

ダンテはまだ見とれていた。

「名前を「こんな綺麗なものは始めてみたぜ。」…。」

ザシュ!

少女の剣から放たれた衝撃波はダンテに向かった。

ガキン!!

「!!」

だが衝撃波はリベリオンで消されてしまった。

「お嬢さん。人がこんなにも綺麗な花を見ている時になんてことしやがる。」

ダンテはリベリオンを肩に乗せて少女の方を向いた。

「貴方が人の話を聞かないのが悪いんです。」

少女はダンテに警戒した。

「そういう時は自分から名乗るものだぜお嬢さん。」

「私はお嬢さんではありません。私は『魂魄 妖夢』と言います。」

妖夢は丁寧にお辞儀をして姿勢を取り直した。

「俺はDevil May Cry店長のダンテだ。」

ダンテも挨拶を交わした。

「ではダンテさん。死んでください。」

妖夢の目付きが変わった。来る…。

「おいおい。そんな可愛い顔して死んでくださいなんて言われたら悲しいじゃねえか。」

「そんな事言ってますと…。」

ヒュンッズバッ!!

「本当に死にますよ?」

ダンテは胸を裂かれた。











その頃紫は…。

「どこ行っちゃったのかしら?」

今だにダンテを捜索していた。




更新日:2012-07-05 18:57:13

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