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生みの親より育ての親

ラプンツェルって聞いたことくらいあるよね?

髪が長くて大きな塔に閉じ込められていた少女よ。

まあ、ストーリーを話すと、ある家系に娘ができたの。金髪の可愛い少女だったわ。そして隣には魔女が住んでいた。

ある日、その少女の父親は魔女の畑の野菜を奪ったの。そして魔女はそれを知り、娘を没収したわ。

そして、塔に二人で幸せに暮らしていたの。その娘・・・ラプンツェルは魔女が悪い人だって知らなかった。幸せに暮らしていたのよ。あの男が来るまでは。

ある男は塔を発見して登ろうとしたわ。で、ラプンツェルの髪の毛を掴んで塔に登り、ラプンツェルを助け出そうとしたわ。そして二人は恋に落ちた。

でもそこに魔女が来て、男を落としたの。高い塔から落とされた男は目が見えなくなり、ラプンツェルは髪の毛を切られ、荒野に放って置かれたわ。

そしてしばらく立ってラプンツェルは男を発見し、泣いたわ。ラプンツェルの涙が男の目に入ったとき、目が見えるように戻ったの。そして二人は結婚したわ。

ラプンツェルは自分の実家を発見して、自分の本当の両親に会った。幸せに暮らすはずだったの。

娘とはいえ、生まれてすぐ取り上げられたんだから、あんまり詳しく知らなかったのよ。だから、両親もラプンツェルも遠慮しあいながら住んでいたわ。ラプンツェルも親との微妙な関係に肩が凝った。

そして、ラプンツェルはね、自分の育ての親____魔女のところに帰ろうとしたわ。

塔の一番上に自分の髪の毛を投げて、昔のように登ったわ。そして魔女を発見した。しかもラプンツェルは男も連れて行ったの。自分の婿を魔女に見せてあげたくてね。

魔女は男を受け入れた。そして家から逃げ出したラプンツェルを責めた後で優しく抱きしめた。

その後どうなったかって?

ラプンツェルは魔女になった。そして人を殺して精力を吸収しながら、いつまでも幸せに暮らしていったとさ。

めでたし、めでたし。

ん?生みの親?

ラプンツェルを止めようと、前に立ちはだかったら魔法で体を焼かれ、死んだわよ。

やっぱり、生みの親より育ての親なのよね。

更新日:2012-06-23 08:28:47

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